あなたに言われた
どうして君はそんなに背伸びをするの
わからなかったのか
あなたについていきたいから
あなたが歩くのが早かったから
あなたについていきたかった
たとえそれが背伸びと言われても
早足でついていきたかった、
あなたはめいわくだったろうか
もうそれもどうでもいいこ...
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あなたに言われた
どうして君はそんなに背伸びをするの
わからなかったのか
あなたについていきたいから
あなたが歩くのが早かったから
あなたについていきたかった
たとえそれが背伸びと言われても
早足でついていきたかった、
あなたはめいわくだったろうか
もうそれもどうでもいいこ...
物陰に隠れてあなたを見送った
他に見送る人もない
私には何も言わずに別れを告げた
あなたはどこかに行く
ひょっとしてあそこだろうか
列車が動き出す
後を追う事も出来ずにただ立っていた
あなたとは長い付き合いだった
寡黙な人だった
それがよかっのかも知れない
一つ一...
夕暮れが早くなった
そのうち5時には暗くなるだろう
残業を早めにきりあげて
地下鉄の駅に向かう
多分座れない
窓ガラスに映った顔を見る
少し疲れた顔
まだ週半ば
後はどう乗り切ろうか
別に考えても居ない
あなたが居なくなって
一人になって
地下鉄に乗るのも怖か...
嫌いになったわけじゃない
飽きてしまったわけでもない
今でも愛している
昨日より今日
今日より明日へと
でも駄目だった
わからなくなった
あなたの私への気持ちが
その愛が本当か
疑ってはいけないのに
時折あなたは
あの子の話をする
その笑顔がどんなに苦しいか
...
窓を打ちつける雨
台風の通り道
こんなにひどいのは初めてかもしれない
雨の音で眠れない
雨の音のせいだろうか
警戒情報をか携帯が告げる
その大きな音にも慣れてしまった
どうやって眠ろう
羊の数ではたりないかもしれない
柵を乗り越えて行く羊達
キッチンに立っ...