Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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おいかけて

ハラハラと葉を散らす銀杏並木をくぐったのはいつの事だっただろう指折り数えてみる そんな行為も悲しい

失いたくなかったその光景も時と共に薄れていくのだろう今はまだ鮮明に浮かぶけどあなたはもう忘れているかも

花を追って紅葉を追って 私達は歩いたものだった美しいものを心に焼き付けてお互いを高めていった...

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疑問符

手を繋いで歩いたのはいつが最後のことだろう夕焼けがきれいな秋の日だったその手を離したくなかったいつまでも歩いて行きたかった

今は一人小石を蹴りながら歩く帰り道背中を照らす夕焼けはあの日のままだった

なぜその手は離れてしまったのだろう何時迄も繋いでいたかったのに時のいたずらだろうか悲しくて 切なく...

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