太宰治 著
『人間失格』を読みました。
「失格」
なにかとスピリチュアル的なものごとに
興味を抱いていた思春期に
この文言を目にし
「不吉な・・」と思って以来
なんとなく読むのを避けてきたのだけれど
読む本のネタ切れのため
ついに手を伸ばしました。
とある男性の人生遍歴を
独白体で記した話で。
当然...
主に読書とか映画とかの感想です。
太宰治 著
『人間失格』を読みました。
「失格」
なにかとスピリチュアル的なものごとに
興味を抱いていた思春期に
この文言を目にし
「不吉な・・」と思って以来
なんとなく読むのを避けてきたのだけれど
読む本のネタ切れのため
ついに手を伸ばしました。
とある男性の人生遍歴を
独白体で記した話で。
当然...
J.D.サリンジャー 著
『フラニーとズーイー』を読みました。
連休中に
サクッと読めそうな
ページ数が少なめの
海外小説ということで選んだのだけれど
野崎孝 訳版と
村上春樹 訳版と
どちらにしようかで迷い
以前『グレート・ギャツビー』を
村上版で読んだので
今回は野崎版を購入してみました。
ボー...
原田マハ 著
『たゆたえども沈まず』を読みました。
2018年本屋大賞の
ノミネート作リストを目にしたときに
表紙カバーのゴッホの絵と
余韻を残すようなタイトルと
物語のあらすじに心惹かれて以来
文庫化を待ちわびていました。
画家フィンセント・ファン・ゴッホと
その画業を支えた弟の画商テオと
2人の...
ミラン・クンデラ 著
『不滅』を読みました。
数年前に
『存在の耐えられない軽さ』を読んで以来の
2冊目のクンデラ作品です。
パリで夫と娘と実妹と暮らす婦人の
子どものころに過ごした田舎への
望郷の念を描いた話で。
とは記してみたものの
これがメインストーリーなのだと
言い切れる自信がありません。
...