ブラジルの笑い話 その2 犯人は・・・・・
- カテゴリ: お笑い
- 2020/04/16 14:55:19
男が劇場内で自分の席についた。
だが、彼の席はステージから遠く離れていた。
彼は案内係の者にこうささやいた。
「この芝居はミステリーなんだ。間近で見たい。
もっと良い席に移してくれないかな。チップはたくさんはずむから」
案内係は、男を前から2列目の良く見える席へ案内した。
男は案内係に一レアル札...
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男が劇場内で自分の席についた。
だが、彼の席はステージから遠く離れていた。
彼は案内係の者にこうささやいた。
「この芝居はミステリーなんだ。間近で見たい。
もっと良い席に移してくれないかな。チップはたくさんはずむから」
案内係は、男を前から2列目の良く見える席へ案内した。
男は案内係に一レアル札...
近所でも煙たがられているマリアばあさんがパン屋に飛び込んで来て、怒りにまかせてまくし立てた。
「今朝、うちの孫にクッキーを2キロ買わせたが、家で量ってみたら1キロしかないじゃないの。子供だとおもってこまかしたわね」
パン屋は、このマリアばあさんをしばし冷静に見たうえで、こう答えた。
「いやー、そんな...
ある商人が芸者を買い、年齢を尋ねた、女は答えた。
「十八」
翌年、その商人は損をしたが、気晴らしに、またその芸者を買って、年齢を尋ねた。
「十七」
その次の年も、その芸者を買ったところ、
「十六」
その商人はそれを聞いて泣き出して言う。
「お前の年齢...
ある人が初めて蘇州へ行く人に教えた。
「蘇州人は掛け値を言うから、話半分に聞くことだ。例えば物を買う場合、二円と言えば一円払ってやればいいんだ」
その人は蘇州へ行って品物を買ったが、忠告された通りにしてみて、それでよいことが判った。
「姓は陸。(六と同じこと)です」
と言われると、
...
宴会の時、主人が大きな魚を食べ、客には小魚の皿を出した。大きな魚の眼を間違って皿の上に置いた。客がそれを見つけて冗談まじりに言った。
「この種の魚が欲しいんだ、池で飼いたいんでね」
すると主人は謙遜しながら答えた。
「私の池にいる魚はどれも小魚のたぐいばっかりで、なんの取り得もないよ」
...
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