【お話】落ちてくる、花の香り。
- カテゴリ: コーデ広場
- 2018/06/16 10:20:50
月の夜に、湖に出かけた。
小さな手鏡を持って。
ゆらりと揺れて、月を映す水面に、
手鏡を、差し伸べた。
そこに生じるのは、合わせ鏡の世界。
有限の無限という矛盾が、ゆがみなく生まれる。
花の香りが落ちてくる。
時の結び目を、見つけた。
あれは、あの日のわたしとあなた。
まだ、何も知らなかったころの。...
ほんのり楽しい、まったり時間。そんな場所。
月の夜に、湖に出かけた。
小さな手鏡を持って。
ゆらりと揺れて、月を映す水面に、
手鏡を、差し伸べた。
そこに生じるのは、合わせ鏡の世界。
有限の無限という矛盾が、ゆがみなく生まれる。
花の香りが落ちてくる。
時の結び目を、見つけた。
あれは、あの日のわたしとあなた。
まだ、何も知らなかったころの。...
ダンス。
確かに、盆踊りもダンスの一種。
でも、シンデレラ城のホールで、輪になって盆踊りするとは、思わなかったザマス。
追記。
あとから、ふと、思ったのですが。
シンデレラと王子様も、この振り付けでダンスするんでしょうかね!?
…考えてはいけないことだったかもしれない。
薔薇が、泣いている。
森のなか、佇んだ。
静寂は、遠く近く、全てを包む。
差し伸べた、手の中に。
薔薇が残った。
誰からもらったものだったか。
それとも、誰かに渡そうとしたのだったか。
覚えていない。でも、ごく身近に、
はるか遠くに、
誰かと出会った、気がした。
何かを覚えていたはず...
崩れた壁の向こうに、
青く輝く森の世界。
こちらへおいでと、呼んでいる。
呼ばれているのは、わたし?
それとも、わたしが、呼んでいるの?
森で出会った友達は、
いつしか、彼方へ過ぎ去った。
わたしの手の中に残ったものは、赤い輝き。
確かに会ったと、そこにいたと。
思い出すよすがに、一輪の薔薇。
...
久しぶりに、テーマから書いてみようと思ってお題を見たら。
理想の結婚と夫婦関係……。
理想。理想な。うん。う~~~~~~~~~~んんんんんんん。
思いつかない。
夫婦関係については、忍耐がいるよな。と。現在、両親を見て思っております。
母が歩けなくなって、当たり散らしてい...
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