武家歌合(ぶけうたあわせ)康正三年(1457年)の
初めの歌のテーマは
心なき 身にもあはれは 知られけり
鴫(しぎ)立つ沢の 秋の夕暮れ (西行法師)
のような気がします。
◆武家歌合(00004)
あきかせは-みにしむものか-をやまたの
-ゆふへのきりに-しきのたつこゑ...
自分の思った事、感じたままを人に伝える事って実は難しい。「なにそんなんで感動するわけ?」って事が往々にして起こりうるからだ。
武家歌合(ぶけうたあわせ)康正三年(1457年)の
初めの歌のテーマは
心なき 身にもあはれは 知られけり
鴫(しぎ)立つ沢の 秋の夕暮れ (西行法師)
のような気がします。
◆武家歌合(00004)
あきかせは-みにしむものか-をやまたの
-ゆふへのきりに-しきのたつこゑ...
武家歌合(ぶけうたあわせ)康正三年(1457年)
吉春の勝手に解説◆武家歌合(00001)
うちしをれ-わくるもすそに-たつしきそ
-やまたのはらの-きりのゆふくれ打ち萎れ 湧くるも(もや?)裾に 立つ鴫ぞ
山田の原の 霧の夕暮れ(吉春訳)丹頂鶴が水辺で餌をついばむ姿は流麗で...
宗祇法師集(00056)
こまとむる-いたたのはしの-ゆふなみに
-こほれてにほふ-やまふきのはな
吉春的解釈
武蔵板橋辺り?で馬(駒)を停めると、
夕波に零れ落ちた、山吹の花の香りが漂ってくる。
※やまふきのはな:開花期4~5月吉春の本歌取り?
山もゆる
吹き来る風に
黒髪の...
宗祇法師集(00294)
かくてたに-みのりにとほき-みをしれは
-なほすみそめの-そてそぬれそふ 菖蒲湯に浸かる習慣は江戸時代からと言われているが、室町時代に遡るとも考えられている。武士が出陣前に武運長久を願い、これに浸かったのだそうだ。また、これに用いた菖蒲はアヤメやカキツバタとは違...
防人の詩(さだまさし)※Wikiより鯨魚取 海哉死為流 山哉死為流 死許曽 海者潮干而 山者枯為礼
(鯨魚(いさな)取り 海や死にする 山や死にする
死ぬれこそ 海は潮干て 山は枯れすれ)
大意:海は死にますか 山は死にますか。死にます。
死ぬからこそ潮は引き、山は枯れるの...