巨神ガンマーワン(6)
- カテゴリ: 自作小説
- 2017/11/24 09:56:24
夕焼けのオレンジ色の太陽の光を背に浴びながら巨神ガンマーワンはそびえ立っていた。
行け!正義のロボット・巨神ガンマーワン!
「グワオーーーン!!!」
巨神ガンマーワンは雄叫びを上げると、メガインセクト101号に向かって行った。
メガインセクト101号の足下には、家族連れのお父さんが下敷きになっ...
(お願い:この作品はポプラ社小説大賞応募予定作品につき、作品の模倣、一部の複写等の行為はご容赦ください。☆一部名称等ニフティに帰属する部分は投稿時に変更することとする。☆この作品の著作権はわむたんに帰属します。)
夕焼けのオレンジ色の太陽の光を背に浴びながら巨神ガンマーワンはそびえ立っていた。
行け!正義のロボット・巨神ガンマーワン!
「グワオーーーン!!!」
巨神ガンマーワンは雄叫びを上げると、メガインセクト101号に向かって行った。
メガインセクト101号の足下には、家族連れのお父さんが下敷きになっ...
夕暮れの薄明りの天空に小さな光が煌めいた。
その光は天空から落ちて来た。
猛と真鈴の前に空から落ちて来た光が宙に浮いている。そして、回転し出すと、そこから声が聞こえて来た。
ークルッポ!タケル!巨神ガンマーワンを呼ぶっぽ!ー
猛は驚いて一瞬躊躇したが、これらの事を既に知っている気がした。
...
大蛇に変身した大蛇丸は、コブラの様に頭をもたげて舌をちょろちょろ出している。
陽炎と木霊はあとずさりした。
「忍法!影しばり!」
大蛇丸のまなこが赤く光った。
陽炎と木霊は赤く光るまなこを見てしまった。その瞬間、体が動かない。
ーしまった!このままではやられてしまう!ー
陽炎と木霊は、体...
迫って来る黒服の男は無表情の顔をしている。
黒服の男は、さっと手を胸の前でX型に手をクロスさせた。
周りに落ちていたガラス片が細かく振動し出しすと、空中に持ち上がった。
シュッ!
小さなガラス片が猛と真鈴に向かって襲い掛かった。
猛は真鈴を抱きかかえると、カバンを盾にした。
グサッ、グサ...