2015.7.9.雨降りと合唱
- カテゴリ: 日記
- 2015/07/10 04:24:21
気紛れお天気
濡れた傘
いつしか乾いて
冷気が満ちる
蛙の歌が
いつまでも
響いて渡る
澄んだ夜
気紛れお天気
濡れた傘
いつしか乾いて
冷気が満ちる
蛙の歌が
いつまでも
響いて渡る
澄んだ夜
夜半の窓の
向こう側
ばらりばらりと
雫が落ちる
ざあざあ降りの
冷気と共に
語る天気が
更けていく
当たり前のように
通い慣れた道
不意に訪れた
動くもののない一瞬
途切れた音は
短くも長く
広がる空の向こうへ
意識を届けていく
程好く暮れた
涼しさの
満ちる通りを
映してる
ゆったり流れる
時間に乗って
歩み進める
空を見上げて
誘われて訪れた
お気に入りの喫茶店
賑わいの時間帯
倖いの空席で
他愛のない言葉交わす
古くからの友人と