日ごとに炎の輪を大きくして
胸を焦がす この思い
寒風の中で あの人の胸に
息苦しくなるほど 強く抱きしめられて
このまま 時よ とまれ
二人だけ 時...
日ごとに炎の輪を大きくして
胸を焦がす この思い
寒風の中で あの人の胸に
息苦しくなるほど 強く抱きしめられて
このまま 時よ とまれ
二人だけ 時...
私が 嗚咽をもらしていた時
困ったような顔で
私の肩に手をかけて
ニャー と 一声 鳴いた
さも
泣かないで 僕がいるじゃないか
と言っているように
フワフワで
もこもこで
温かくて
柔かで
いつでも
どんな...
パールピンクのかさ
紺のチェックのかさ
アイボリーのかさ
こころもようで変えてみる
でも
いくら 変えてみても
こころは同じ
どの色のかさも
こぼれそうな涙を
雨に変えて
足元に降らす
...
草原を歩いてみたい
果てしなく 続く 緑の草原を
コンクリートジャングルに囲まれて
暮らしていると 息が詰まってくる
草の匂いを 思いっきり吸ってみたい
草原を歩いて みたい
果てしなく 続く 緑の 草原を
手には何も持たず...