春の頬 【 最終編/短編小説 】
- カテゴリ: 自作小説
- 2014/03/27 02:09:16
春の頬 【 最終編/短編小説 】
彼女と離れてあれから6年が経った──。あれから俺はなんとなくで人生を過ごして来た。彼女だけ見つめてたあの時はもう戻る事もなく、ただ過ぎていく。
6年という長い時を超えた今でも俺の心に住んでいるのは彼女だけ。柔らかく小さな手を握ったあの時…俺は心に誓...
小説とか書いてますよかったらみてくださいm(_ _)m
大好きなのでゲームの日記もたくさん書きます^^*
ゆっくりしていってね!!(゜∀゜)
春の頬 【 最終編/短編小説 】
彼女と離れてあれから6年が経った──。あれから俺はなんとなくで人生を過ごして来た。彼女だけ見つめてたあの時はもう戻る事もなく、ただ過ぎていく。
6年という長い時を超えた今でも俺の心に住んでいるのは彼女だけ。柔らかく小さな手を握ったあの時…俺は心に誓...
春を感じる瞬間…それは新しい世界に足を踏み入れた時──。学校、社会に飛び出す人、様々だと思います。
でも、春は必ずしも前へ進む時期です。そして春は必ずしも芽を出し、成長に向かう季節なのです。
…──だから私が春を感じる瞬間は、今、新しい世界に踏み込もうとしている自分を...
第三十一章 『 ケ ジ メ 』
「 …──坂谷君 」
私は目を見開いたまま、椅子ごと身を引いていく。一歩一歩ゆっくり歩み寄る彼の顔はいつの間にか数cmの距離にあった。私はただ顔を逸らし、目をギュッと強く瞑りながら唇を噛み締めた…。
その刹那、チクチクとただ秒針の音...
第三十章 『 不適な笑み 』
全てはケジメをつけ、幸せな日々を歩むため──…拓斗と何も考えず、しっかりと手を繋ぐために必要な事なんだ。そして拓斗ともう一度抱き締め合って、微笑める生活が出来るようにっ…。
私は拓斗と距離を置いた。坂谷君の事を完全消し去るために。通勤路...
最近私は妙に考えてしまう事があります。きっと私だけではないでしょう。自然に浮かび上がる事です。“高校生になったら…”という楽しみの一つであり、ようやくできるようになることなのです。
──…それは、アルバイト。私は今それについて深く悩んでいます。も...