今、開けよう 【 短編小説 】
- カテゴリ: 自作小説
- 2014/02/27 23:39:41
今、開けよう 【 短編小説 】
「 あ゛ぁ~暑い! 」
そう声を上げた真夏の室内で窓を明ける。眩しい日差しが目に差し込んで来て、つい目を細める。そして、熱いアスファルトを自転車で駆ける貴方の姿をずっと見ていた。
頬杖を付き、見惚れるように眉を歪める。「暑い」という口実を使って毎日窓を開けている...
小説とか書いてますよかったらみてくださいm(_ _)m
大好きなのでゲームの日記もたくさん書きます^^*
ゆっくりしていってね!!(゜∀゜)
今、開けよう 【 短編小説 】
「 あ゛ぁ~暑い! 」
そう声を上げた真夏の室内で窓を明ける。眩しい日差しが目に差し込んで来て、つい目を細める。そして、熱いアスファルトを自転車で駆ける貴方の姿をずっと見ていた。
頬杖を付き、見惚れるように眉を歪める。「暑い」という口実を使って毎日窓を開けている...
第二十一章 『 月夜の光 』
月夜にポツンとトライアングルのように置かれた三人。
二人は寄り添ってこちらを不思議そうに見つめている。私は一人でただ立ち竦み、片手に握る資料がガタガタと震える。変わらない初恋の人に動揺が隠せず、しっかりと前を見れない。…視界がぼやける。
坂谷君は私を...
ようやくこうしてお伝えできる日が来ました。皆さんにお伝えできる事を嬉しく思っています。
結論から申し上げますと、前期選抜の入試…受かりました!!嬉しくて嬉しくて涙が出てきてしまいました(涙もろくないのに。)控えていた小説も書けると思ったら嬉しくてたまりません。
とりあえず後期の子も...
第二十章 『 月のトライアングル 』
「 ──…落ち着いた? 」
抱き締められたまま、小さな声で囁かれる。彼の温かい吐息が耳の中に入ってきてくすぐったい。彼の腕の中で震えた私の両肩は、ゆっくりと収まっていった。
頬は涙の跡がくっきりと残る。優しく引き離し、私の額にそっとキスを落と...
行かないで。 【 後編/短編小説 】
ある快晴の日に俺は大事な人と出会った。名前は、畑山楓。髪はストレートで少し茶色がかっている。振り返るとよく靡く綺麗な髪で、艶が俺をそそる。
──…やっと見つけた。
出会い方はバイク事故と最悪な形だったが、俺にとっては最高の出会いだ。今まで遊び...