まだこのベンチは雨の匂いがする、
見上げた空は平行四辺形。
ある日の午後に見つけた空は、
どこかシュールですべてが夢心地。
それは若すぎる戸惑い、
深さを増すばかりの瞳の色に。
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
まだこのベンチは雨の匂いがする、
見上げた空は平行四辺形。
ある日の午後に見つけた空は、
どこかシュールですべてが夢心地。
それは若すぎる戸惑い、
深さを増すばかりの瞳の色に。
生まれた時からかごの中で暮らしている小鳥が、
大空に放されても生きていけないように。
自然から遠い場所にいる人は、
自由の使い方がわからなくなる時があるらしい。
雨や風をよけて、
エアコンで快適な温度を保ち、
人としてのルールに守られてもっと自由を、
・・・・と叫んでもリアリティがないね。
会社...
あなたがいなくても
進んでいく世界をなげくより
あなたがいて
何かが変わっていくことのほうが
大切に思えてくる
思えば幼いころから、
何かと願い事を書いて自分あてに残してあります。
でもその願いはほとんどかなわないものでした、
それはあまりにも突飛な物だからです。
しかし不思議に今でも続いているのは、
その中でもほんのわずかでも願いが叶ったものがあるからです。
私はこれからもほんの少しの可能性でもある限り、
...