カフェの
二階の席に陣取って
窓の外には
突然の雨音
カフェでは
二階の席が面白い
パラソルの色の
華やかだ
雨を見ながら
カフチーノの頼む
こんな風景が
いつかもあったようだ
雨音に響く
車のワイパーの音
今頃あなたは
会社にいるのね
お得意先に出かけるときには
十分注意してね
危...
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カフェの
二階の席に陣取って
窓の外には
突然の雨音
カフェでは
二階の席が面白い
パラソルの色の
華やかだ
雨を見ながら
カフチーノの頼む
こんな風景が
いつかもあったようだ
雨音に響く
車のワイパーの音
今頃あなたは
会社にいるのね
お得意先に出かけるときには
十分注意してね
危...
今日行ってきたところは
デイサービッスのとこ
なんだか雰囲気が悪くて
通うつもりはない
この病気になって
7年が過ぎた
あなたからのメッセージで
うれしいこともあった
最近はメッセージもなく
くぼんだ心
あなたがこんにちはって言ってくれたなら
その一言が命になる
今日のところには
通うつ...
あなたが妻と子供を亡くし
心の中にどこかに
そのことに封印をし
明るくふるまっているのに
どこかでその影を
見つけることはある
その心に
触れてはいけない
決して明かしてはいけない
封印したあなたの夢が
あることはわかる
私も持っているから
それぞれの痛みを
見せ合う余地はない
いつか、お互...
旅の途中に
朝 顔を洗いながら
ふと気がついた
あなたとの旅は
これでお終いなのかと
あなたと私は
すごく離れて暮らしているけど
こんな邂逅にいつも巡るわけじゃなくて
いつもは淡々とした暮らしに
明け暮れているのよね
でも 1年に1回でも
会えるのなら
それは楽しいひと時
今年は何処に行こう...
夢物語を作る
いくつもいくつも
そこに出てくるあなたは
現前自在
何でもしてくれるのよ
私が困っている得は
相談に乗ってくれ
私の具合の悪い時は
看病してくれ
何でも私の手足
本当のあなたはどんな人なの
愛してると言っても
いつも後ろ向き
感触がつかめない
手も冷たい
でもいいの
あなたに...