「きみを抱きしめるよ」
そうあなたは言った
それを信じて
今まで待っている
だけど一向に
その気配はない
華やかな世界から身を引いて
「一人で生きていくよ」とあなたは言う
あなたは私をどう思っているの
今でもあの時の気持ちは変わらないの
私はあの時のままで
あなたを遠くからみつめているのよ
...
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「きみを抱きしめるよ」
そうあなたは言った
それを信じて
今まで待っている
だけど一向に
その気配はない
華やかな世界から身を引いて
「一人で生きていくよ」とあなたは言う
あなたは私をどう思っているの
今でもあの時の気持ちは変わらないの
私はあの時のままで
あなたを遠くからみつめているのよ
...
母の日に贈るカーネーション
真っ赤に花を咲かせている
あなたはどんな贈り物をするの
やっぱりカーネーションだろうか
色とりどりのカーネーション
でもこの日には赤がいい
お小遣いを貯めて買った1本のカーネーション
あんな日はもう遠い
もしあなたがよければ
あなたにも花束を贈ろう
いつも私を後ろ...
カーテンを開けたら
差し込む眩しい光
いつもの1日が始まる
晴れると心も弾む
あなたの心は雨じゃないですか
あなたの心は弾んでますか
同じ1日の幕開けに
思うのは一つだけ
あなたに会いたい
飛んで行きたい
晴れ渡った空を飛んで
あなたの胸に包まれたい
熱いコーヒーをいてれ
緩やかな時間を...
初夏に降る雨
バラはそのビロードのような花びらを輝かせ
新緑はしっとりと雨にぬれ
雨音だけが聞こえる午後
雨に打たれるように
そっと手を伸ばしてみる
雨粒で濡れた手で
あなたを抱きしめたい
あなたの住む街でも
今日は雨降り
私と同じように
あなたも雨を見ているのかしら
窓の外を見ながら
...
明りを消した薄暗い部屋
キャンドルの炎に癒される
ユラユラ揺らめく炎は
私の心を表すのか
あなただけに走り
あなただけを愛し
あなただけを抱きしめ
あなただけを祈る
ほのかな明かりのために
身を焦がすキャンドル
あなたのためなら
この身を焦がしてもいい
やがてキャンドルも消え
暗闇になっ...