♪ニコッと時代劇 ~姫の海水浴の巻~ 其の七♪
- カテゴリ: 自作小説
- 2011/08/10 19:50:50
乙姫「うさぎ姫様、しばし失礼いたします。」
姫 「これ乙姫。どこへ行くのじゃ。」
乙姫「わたくしも姫様のために舞を舞いとうございます。」
姫 「本当か?」
乙姫「はい、衣装が御座います故、しばらくお待ちを…。」
しばらくすると亀が出てきました。
亀 「れでぃーえんじ...
のほほんと暮らしています♪
乙姫「うさぎ姫様、しばし失礼いたします。」
姫 「これ乙姫。どこへ行くのじゃ。」
乙姫「わたくしも姫様のために舞を舞いとうございます。」
姫 「本当か?」
乙姫「はい、衣装が御座います故、しばらくお待ちを…。」
しばらくすると亀が出てきました。
亀 「れでぃーえんじ...
蒼 「姫様、そうがっつかれてはおなかを壊しますぞ。」
紅 「腹八分目と申しましょう!」
姫 「ふぉうはいっへも(そうは言っても)、
ほぉうめほはへひははれふぇは(こう目の前に出されては)、
ひょくはんほほはへひはいへはほう!(食さぬことはできないであろう!)」
蒼 「ああ、お行...
うさぎ姫様一行は、海の家で着替えてから亀の背中に乗り、
竜宮城へ到着しました。
姫 「ここが竜宮か。
…わらわの城と大して変わらぬの。」
蒼 「しーっ姫様!失礼でございますぞ!」
らっこ「こちらが大広間でございます。」
紅 「すてーじがある、大きく美しい部屋でござい...
らっこ「助けて下さり、ありがとうございます。
この後竜宮より使いの亀があなた様をお迎えにまいります。
その亀の背中に乗ってくださいませ。」
姫 「…何処かで聞いた話じゃのう。」
紅 「…姫様、このお話の結末を御存知ですか?」
姫 「もちろんじゃ。...
子どもたちが輪になっている中心には、
傷ついただっこラッコ(ピンクの貝がら)が横たわっていました。
姫 「…お前たち!
何をしておる!」
子ども1「こいつの手に持ってるぴんくの貝がらは、
超れあなんだよ。」
子ども2「売り飛ばせば高い金になるぜ。」
子ども...