2011.7.6.アクアブルー
- カテゴリ: 日記
- 2011/07/07 05:57:44
水面は
空を映す鏡
空の色は
海の色にも見える
一日の始まりを
抜けるような青で迎えると
心がずっと
どこまでも広がる気分になる
視界一杯に広がる
青い空
どこまでも続く
始まる世界の色
水面は
空を映す鏡
空の色は
海の色にも見える
一日の始まりを
抜けるような青で迎えると
心がずっと
どこまでも広がる気分になる
視界一杯に広がる
青い空
どこまでも続く
始まる世界の色
空が高いのは
夏の近付いた証
西からの陽射しが
家路に向かう人々を
眩しく照らす
時刻は夕方を告げるけれど
日中と変わらない明るさの中
いつものバスに揺られ
いつもの道に降りる
見上げれば水色の空に
照らされた山が映える
陽を受けて伸びる影の様に
道の先は山裾...
雨が激しく降っている
夕暮れの道は真っ暗で
歩道に水が揺れている
不意に弾ける青い灯は
蠢く空の灰色の
隙間に潜む稲光
頭を傘に覆われて
見える世界は狭いけど
それでも届く轟音の
告げる季節の移り変わり
ふと耳を済ませば
それは雨の音
出かけるのは止めておこうか
そんな思いが
頭をよぎる
雨足が弱まると
また気が変わり
出かける支度を始めてみる
傘を持って出ると
思いがけない涼しさ
雨は遠のき
静けさが広がる
少し贅沢な気分で歩く
しっとりとした...
新しいおもちゃ
出掛けたい場所
将来の夢
目の前の利益
将来への憧れは
いつしか物欲に変わり
お金があれば手に入る
そんな願いに囚われた
時が経ち
見渡せば
思い描いた倖せは
一体何処へ行ったのか
海と大地と大気を汚し
限られた資源を喰い尽くし
...