【夢小説】ウォーリアーズ(2)
- カテゴリ: 自作小説
- 2011/05/27 21:47:51
「気をつけろ、もうすぐシャドウ族との境界線だ」
ホワイトストームが声を潜めて言った。
見習い達は足音を殺しながら白い戦士の後に続いた。
「…ネズミの匂いがするわ」
何の異常も無くシャドウ族との境界線の見回りを終えキャンプに戻る道中、サンドポーがぼそっと言った。
アイスポーも口を...
未来日記所有者14thの日記。
その日の出来事が「全て」小説のように綴られている。
しかし一日一回しか未来が更新されないので、大まかな事しか解らず精密さに欠けイレギュラーに弱い。
「気をつけろ、もうすぐシャドウ族との境界線だ」
ホワイトストームが声を潜めて言った。
見習い達は足音を殺しながら白い戦士の後に続いた。
「…ネズミの匂いがするわ」
何の異常も無くシャドウ族との境界線の見回りを終えキャンプに戻る道中、サンドポーがぼそっと言った。
アイスポーも口を...
小峰文庫から出版の猫の物語、「ウォーリアーズ」の夢小説です。
大好きでしょうがなすぎるので我慢できなくて書いてみることに←
駄文ですが、見ていただければこれ幸い。
第一章
どんよりした曇り空の下、アイスポーはキャンプの空き地の真ん中に一人で座り、目の前に居るもう一匹の猫を凝視...
#-【断章】 あなたは何処に居るのですか?
「広いわね」
ザァァッ…と熱い風が、私と彼女に間に吹きぬける。
「えぇ」
どこまでも広がる広陵とした砂漠。
砂、砂、砂…目も眩む太陽。
立ち昇る陽炎は私達にオアシスを見せる。
「どこまで行けばいいのかしら」
彼...