「契約の龍」(107)
- カテゴリ: 自作小説
- 2009/08/29 23:14:29
ついて行った先は、方向からすると、どうやら奥の方、王族――王の家族、という意味での――の私室があるあたりのようだ。
「…ここは?」
「レイの部屋、だ。…だったところ、というべきかな。今、火を入れよう」
なるほど。眠れる太子、クレメンス大公が災難に遭うまで使っていた...
ぶろぐ、の、ようなもの。
ついて行った先は、方向からすると、どうやら奥の方、王族――王の家族、という意味での――の私室があるあたりのようだ。
「…ここは?」
「レイの部屋、だ。…だったところ、というべきかな。今、火を入れよう」
なるほど。眠れる太子、クレメンス大公が災難に遭うまで使っていた...
仮面は柔らかな革製で白く染められていた。ベルベットで裏打ちがしてあり、外周にそって入れられている銀色の装飾は、描かれたものでなく、銀を箔押ししたもので、急ごしらえの割には凝った作りになっている。
「視界は確保されていますか?どこか当たって痛むところはありませんか?」
係員が仮面の試着をしたクリ...
新種はドジョウ・タニシの、すでに釣れたやつらしかかかってこない。
追加投資に踏み切るか、ザリガニ釣りでもしながら僥倖に期待するか、思案中。
第5弾をコンプしたので、ドリーム券目当てでガチャしております。
3つのガチャから、ドリーム券を2枚づつGETするまで。
(通常よりたくさん回しているんじゃないか、と思いのあなた。そういうことも良くあります)
ところで、今日第4弾を回したら、アイテムが出ること出ること。
ビッグウェーブ
スポーツ...
「…見違えた。声を聞いていなかったら、判らなかったと思う。随分大人っぽく見えるから。それから、とても綺麗だ。あとは…」
「そんなに立て続けに言われると、逆にうそくさいなあ」
クリスが口を尖らせて言う。その唇に置かれている色は、ついばみたくなるような、熟れた木苺の色だ...