「契約の龍」(64)
- カテゴリ: 自作小説
- 2009/06/29 02:06:35
「古文書解読」の授業が始まる前に、「図書館地下書庫転移陣通行呪符」(通称・地下書庫入庫パス)の発行申請手続きを行った。クリスの「冗談」を真に受けたわけではないが、やはりわざわざ必要になる度に借りに行くのは面倒な気がしたからだ。
そのついでに、第七層と第八層にある資料の目録に、ざっと目を通すこと...
ぶろぐ、の、ようなもの。
「古文書解読」の授業が始まる前に、「図書館地下書庫転移陣通行呪符」(通称・地下書庫入庫パス)の発行申請手続きを行った。クリスの「冗談」を真に受けたわけではないが、やはりわざわざ必要になる度に借りに行くのは面倒な気がしたからだ。
そのついでに、第七層と第八層にある資料の目録に、ざっと目を通すこと...
てるてる坊主が釣れた。
ハーフムーンでお持ち帰りした。
「庭園」と呼ばれる森の奥深くに、奇妙に規則正しい配列で生えている数本の木立があった。行方不明になった子ども――まだ乳児を脱し切っていない幼子――は、その木立の一つの根元に、うずくまって眠っていた。安らかそうな寝息を立てて。
「こんなとこに…」
迷子捜索隊に加わっていた少女が木立の向こうから、...
今回のテーマは「夏!海!」ってとこでしょうか。
水中眼鏡と足ひれは、ぜひともセットで装備したいです。
夏Tは、男女の形は違うけど、同じデザインに見えるから、ペアアイテムってことでしょうか?
…そして、男性用の柄靴下。やっぱり試着しても見えない…
――――(追記)―...