Nicotto Town


こころはいつもZZRで散歩中


まさに。

感染列島。


これ、禁句かもしれませんが、そんな感じのこのごろ。

もっと早くに渡航制限をしていれば

休校するならすべての人々の外出自粛をしていたら

海外から戻った人の外出自粛や健康観察などしていたら

あの船から自宅に公共交通機関で帰さず
しばらくは健全な環境で隔離してあげていたら


満員電車に毎日乗っている
職場には「風邪気味」の人がかなり激しく咳き込んでいる
花粉症の人もくしゃみが止まらないのにマスクが購入できない
微熱程度では休ませてくれるはずのない勤務先
接客業なのでマスクはするなと言われているが海外からのお客様も多い

あの病気の話が届いてから数か月たちました。

若い人が無症状で感染拡大する可能性もあると言われて
高齢者との接触を避けたほうがよいという話もある

でも
「陽性と言われたからみんなにうつしてやるんだ」
などといって外出を自粛せず、飲食店に行く中高年もいて

ちょっとずつなにかずれている。

いや、もともとずれていた、こわれていたことが
こうなってよくわかるのかもしれません。

おかしな人がたしかにいます。

小さな町では勝手な憶測やデマが流れ続けて混乱させられ
恐怖や不安から荒唐無稽な話でさえ信じてしまう状況に。

ひたすら手を洗って外出をひかえる。
マスクもトイレットペーパーも残り少ないけど
供給がいきわたるまで静かに過ごすほかありません。

2020年、こんなことが起こるなんて思ってもみませんでした。
元号が変わり、なんだか新しい時代を感じていましたが
それはあまりにもいろんな意味をふくんでいて
そのインパクトの強さにとても複雑な心境です。

これからはこんな風に想像もしていなかった病気の蔓延や
新しい感染症はまたやってくるかもしれない。

おれに自然災害が多すぎるくらいのこのごろだから
いつでも備えておくように、と悲しくなるほどにあたりまえになってきて
その備えのおかげで、日用品や食料品のストックを持っていた人も
今回少なくなかったのではないでしょうか。

在宅勤務への切り替えも、数年前までは到底考えられませんでした。
かなり迅速に柔軟になってきていると感じます。

休校になった子どもたちへのメッセージをツイートする教育関連の方や
企業の方など、多くの方のSNSの使い方はおみごとです。

休校で困るひともたくさんいるとは思います。
ひとりでお昼ご飯を食べる留守番のこどもたち。
いつもの給食やお弁当のときのようにお友達がそばにいないのはさびしいよね。

だけどその苦労は報われる日は遠くない気がします。

これはほんとうに
新しい働き方や学び方ができるようになる。
それは夢じゃないのかも。

そんな気がしています。

この感染症でつらい苦しい経験をすることにはなったけど
次のステップにつながっているような気がしています。

なにもかもオンラインシステムで、とは言いませんが
だれも分断されないような仕組みが
これからこの国でも作られていく。

そんな気がしているのです。

卒業式もとりやめになったり
ある日突然学年最後の日が来たり
入学式さえあやぶまれたり
忙しいことこの上ない年度末なのに
がっかりして お引越しや転校などでのお別れも言えないままのひともいて
お別れ会もできないまま3月がすぎていくなんて

そんななか
なんのなぐさめにもなりませんが、
ささやかな希望を持っていたい。

弱気になると免疫力も下がるというので
そんな希望をもってこの感染症が収束するのを待ちたいと思います。

春がそこまできているので。






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