研究って?(朝59)
- カテゴリ:日記
- 2010/01/17 10:39:18
ようやく工学までたどりついたのでした.
これがまた種類がたくさんあって,
機械・化学・電気・情報などなど,
挙げだすとキリがありません.
すべてに共通するのは
何かを作る
ことを目指すことでしょうか.
機械は言わずもがなですし,
化学の力なしにはスーパの袋はできませんでしたし,
電気を使ってパソコンを動かしてますし,
情報についてはニコタが何よりの証でしょう.
やや余談となりますが,
これらの基礎には数学という王様がいらっしゃいます.
アレルギーを感じる人も多いかもしれませんが,
数学の発展にちょこっと遅れて物理が発展する
という人もいるくらい,数学は重要な道具です.
理学色が濃くなると,数学そのものを研究する人もいて,
物理法則はどこでも成り立つという保証はないが,
数学は別の宇宙へ行っても成り立つ
とおっしゃる人もいます.
実験物理屋さんから見ても雲の上の存在です.
余談の余談ですが,
諸学の女王は哲学だそうです.
研究分野では,博士の称号を英語表記すると,
Ph.D.
ですが,これは直訳すると哲学博士です.
歴史的経緯があるそうですが,なかなか趣深いと思います.
余談が長すぎてなぜか数学の紹介になってしまいました.
次回からは私の研究領域である電気に踏み込んで行きます.
やっぱり世界中の研究者で情報を共有するためでしょうね.
日本語の論文も読まないことはないのですが,
やっぱり英語で世界に発信してなんぼ,という業界なのです.
> なちゅらる さん
ありがとうございます.
電気の話もできるだけとっつきやすいように書いてみますね.
> ゆきみん さん
そう願いたいですねw
仕事がなくなると嫌ですし.
っていうか、どちらかというと好き。
電気のお話、楽しみにしてます。
ほうほう♪(●^U^●)
でも、どうして論文が英語なのですか?