トラウマとフラッシュバックの日
- カテゴリ:日記
- 2010/01/16 22:39:25
1月17日・・・
あれから、いつのまにか15年もたってしまったけれど
1995年の1月17日。
阪神淡路大震災。
まだ、暗い早朝。
布団の中で轟音と立ち上がることもできないぐらいの揺れで
目がさめた。
その瞬間、「この揺れが収まった時には死んでいる」と
本気で死を覚悟した。
(覚悟というより、絶対に生き延びれないと恐怖した)
揺れが収まった時には、実家は半壊していて
隣のマンションは1階部分がなくなっており、中から
「助けてー」という声が聞こえてきていた・・・
一瞬にして街は、爆撃を受けた戦場のような状況になっていた。
学校のグラウンドに避難して生き残った人たちで協力しながら過ごした数日間。
体育館にならんだ遺体・・・
今でも、この時のことがトラウマになってて
地震がおこると、時々フラッシュバックする。
そして、何ともいえない気持ちで涙が出そうになります。
人と人が作った生活、文明のもろさ
犠牲になった人たち・・・
そして、そんな悲惨な状況でも助け合い生きて行こうとする人たち
いろんなことに思いをこめて
今年も1月17日 5時46分52秒に祈りを捧げます。
普段の地震とは比べようがないくらいですもんね
悲惨な状況を乗り越えた現地の方々には頭が下がる思いです
合掌
見た映像は、同じ日本で、実際に起こってることとは、理解し
がたいものでした、、、
会社でも全社から総務の男性陣が借り出され、現地の復旧
のお手伝いに行きました 私は一人でも多くの方が無事であ
ることを祈ることしかできませんでした 無力を痛感しました
いくら、大変でしたね、、、って言っても、経験は想像を絶する
ものでしょうね、、、被災した方々は、当時の映像が流れる度
どれほどまた恐怖や悲しみを蘇らせているのだろう、、、とか
思ったりします、、、