研究って?(朝56)
- カテゴリ:日記
- 2010/01/13 08:33:55
それでは研究者とはなんでしょうか?
前回は
『調べたり考えたりした結果を納得出来るような形に整理する』
ことが研究だと書きました.
広い意味では,これを実践する人は
みんな研究者だと言ってよいのでしょうが,
職業として研究をするのであればこれだけでは不足です.
『』内を補足する形になりますが,
”誰もが”納得できるような形に
整理して”発表する”ことが必要になります.
この”誰もが”というのは,
やや気取った言い方をすれば,
”論理的に”というやつで,
その人の思い込みや,ヒトリヨガリは通用しません.
風が吹けば桶屋がもうかる
という新発見があったとして,
風が吹いてから桶屋がもうけを得るまでの過程を
順を追って説明できるか,という感じでしょうか.
”発表する”に関しては,
学会・論文・書籍などがその手段になります.
プレス発表なんてのもこれに含まれたりするようです.
一般的な導入はこのくらいで.
次回から少しずつ自分の土俵にもっていきます.
ではでは補足を.
墓穴を掘り進んでないことを祈りますw
結局,金もらうんならそれ相応の事をしなきゃいけない,という話です.
じゃあ,それ相応ってどんなの?
という話になるのですが,
そこで「論理」という基準を持ち出したわけです.
また,閉じこもって研究ばかりやっていても,
周りの人には何もわかってもらえないので,
「発表」することがやっぱり必要になります.
学校の評価とも似てるかもしれないです.
手を挙げて発表するか,
試験で正解を書かないと先生は認めてくれないわけです.
こんなもんでどうでしょうか?w
よくわかりません\(TT)