昨日はささやん、仕事お休みでした。
色々やることがあってタウンにやって来ませんでした。
ごめんなさい。

休日の日課としてあるのが、実家の買い物の付き添いです。
じつは、ささやんの母親は難病指定の病を患っており、手足半身の
動きが不自由です。薬を飲まないといけないため、月に一回都内の
病院への連れて行かなくてはいけません。
父親が体調を崩し、入退院の繰り返しなため、ささやんが合間をぬって出かけている状態です。

そんな中、昨日買い物中にあった出来事。

母親は動きが不自由であっても自分でできることは自分でやりなさいと
医者から言われています。そうしないと、本当に動けなくなるから。
だから、買い物も自分でカートを押して足を引きずりながら行います。

レジまで来たとき、あと一歩で並べるというところに来たとき、後ろから５０歳位の
おっさんが駆け込み母親の前に・・・。
そのおっさんの顔を見ると、「俺の方が早かった」と言わんばかりの顔をしていました。母親は、いつものことと言う感じで別のすいているレジを探して移動しました。

ささやんは、おっさんのことをずっと見てました。
こんなところでモメ事起こしても、母親の迷惑になるから。

おっさんはささやんの視線に気付いたらしく、そして付き添い者であることも察知
したらしく、その後目を合わせることもなく店を去りました。

・・・、悲しいことです。

思いやるってコトバ、今の日本からは忘れ去られていますね。そんな気にさえ
なってしまいます。

自分がよければそれでいい。自分の主張は通そうとするけど、責任を真っ当
しようとはしない。そんな人が増えていかなければいいなぁと、こういう光景を
見るたびに思ってしまいます。