ひぐれさと
- カテゴリ:友人
- 2010/01/07 00:48:11
きれいな地名だなあと思っていました。
日暮里を「ひぐれさと」って読んでいたのです。
まさか、毎年、ここにくることになるとは、思っていませんでした。
今年も土曜に、ここへ出かけます。だいたいお正月がすぎたくらいのころ。
高校時代の友達と、近くの花屋でお花とお線香を買って、水桶も借りていきます。
仲良し5人グループでしたが、1番仲がよかったのは私かな。
彼女が眠りについてから、もう10年になります。
高2のときの同級生で、それからずっと親友でした。
彼女は優秀で、かわいらしい容姿で、いっしょに歩くのは楽しかった。
私の就職についてもアドバイスしてくれたし、悩んでいたときも親身になってくれました。
お互いに相談相手で、彼女からの電話は真剣に丁寧に接していました。
空が真っ青で、雲ひとつない5月の日。
私に最後の電話をしてくれました。
そして、彼女は自分の人生に、自分でピリオドをうちました。
その内2人は、もうこの世にいません。
1人は事件で1人は病気で亡くなりましたが今でも思い出すのは
中学生の時の容姿のままの2人です。
ある意味、ズルイよって思います・・・
毎年、会いに行ってるって偉いですね。
お友達もきっと喜んでいると思います。
ちょっと 辛い過去の話ですね
悲しいね。
10年経ったとは言え、今もいればと思うよね。
毎年この時期になると彼女の事を思い出して
お参りにいくんだね。
楽しい時間をありがとうだね。
きっと、そらかけちゃんの事も感謝していることだろうと思うよ。
もしかしたら青空の下でそらのかけらさんとの学生生活とか恋バナで笑ったこととか
いろんなあれこれを思いだして微笑んでいることもあるかもしれないですね。
大切な人を失った痛みは多少薄らぐことはあっても消えることはない、とわたしも思います。
そしておぼえていて差し上げることが彼女にとっても、とても大切なことだと思います。
わたしの好きな漫画に「百鬼夜行抄」というものがあるのですが、その中に
「生きているわたしたちが会いたいと思うように死者だって会いたいのだ」という
一節がありました。
きっと彼女もそらのかけらさんが会いに来てくれるのを楽しみになさっていると思うのです。
ひぐれのさとという名まえはそうした邂逅に合っている気がします。
教員でした。いろいろあったようです。
毎年お墓参りに行ってきます。
僕は妻と約束しました。絶対自殺はしないと。
うつ病の自殺、多いんですよね。だから・・・。
子供のころはよく、この駅を利用しました。
正式名称より「ひぐれさと」のほうが
そらちゃんのキモチにしっくりくるね。。。。
「ひぐれさと」、私も、始め、そう読んでいました。
祖父も、そう読んでいました。
地名って、同じ漢字でも、読み方が違うことってあって、難しいですね・・・。