ビケとの出会いその1
- カテゴリ:ペット/動物
- 2009/01/08 23:48:36
かつて実家近くでチャボをたくさん飼っているお宅があった。
鶏との出会い編のお宅とはまた別。
実家のあたりは新興住宅地の割りに、鶏やらオウムやら、割合やかましい生き物を飼っているうちが多かった。雄鶏が午前3時から時を作ろうと、誰も気に留めず文句も言わないのであった。
高校3年の春、学校から帰ったら、その鶏を飼っている家の方から、孵化遅れでいじめられている鳥がいるので、その一羽をもらって欲しいという連絡があったという。このすこし前に、その前に飼っていた鶏が寿命で落鳥していたのだ。
両親はOKだというので、見に行ってみた。
鶏も社会生活をする鳥だが、順位制は荒っぽく、最下位の鶏はいつもはじき出される形になることが多い。
庭に設置された鶏舎に、20羽ほどの品種ごちゃ混ぜのチャボがひしめいていた。その中に、明らかにヒヨコから鶏になりかけのひときわ小さい子が一羽混じっていた。
中雛にしては痩せて小柄な体、落ち着きがなく、おどおどしている。
体つきは一般的なチャボの胸が張り出して体高が低いのと違い、しゃもに似た直立体型。トサカもクルミ冠と呼ばれる、小さいトサカである。
手を伸ばして掬い上げると、ピヨピヨいっていたのが、アヒルのようながあがあという声で鳴いた。鶏としてはヘンな声だった。
持ち上げてみると軽い。肋骨中心の竜骨がはっきり触れるほど痩せている。
このままでは栄養失調で弱ってしまうだろう。
いただいて連れて帰った。
エサは前の鶏のが残っていたし、あとは何でも食べるものを与えればいい。
食べたらいけないものは、見ただけできちんと判別できる本能があるのだ。
内玄関のミカン箱がねぐらである。外に置くと猫に食われてしまうので、うちでは家の中メインで鶏を飼ってきたのである。
来たときはとにかくおびえて逃げ回ってしまうので、片脚に1.2メートルくらいの紐を結んで、適当なところにつないでおく。
割合すぐに、紐の範囲以外いけないことを学習してくれるからだ。
落ち着けば放してやっても、どこかへ行ってしまう心配はない。
その日は音などにおびえてびくびくおどおどしてはいた。
えさをやったりするほかは、見える範囲で危害を加える意思がないことを示してやるために、必要以上に近寄らず、しかし鳥の見える範囲にできるだけいて、そっとしておく。
2日ほどで、エサも水もゆっくり食べられること、住人は美味しいものをくれたりする、嫌なことをしないことを覚え、だいぶ落ち着いてきた。
それで紐は外してやった。
大体人のそばで、草を食べたりする程度には落ちついてきたからだ。
なまえは、びびりなので、「びけ」にした。
がんばって書きますww
どうするどうなるこれからの『びけ』!
続編今日あとで書きますw
>香納さん
写真ある事はあるのですが、案外鶏さんの写真少ないんですよ。現像代が高かった時代なのでww
>だらさん
ありますね~~そういうのwww
>Katieさん
なんの、ですかなwww
>しぃーたんさん
はい、あとで書くですw
>ぼうぼうさん
>はいww
>るきちゃ
この子は変わった声だったんです~~ww
ウチのネーミングセンスなんてそんなもんww
犬ネコにがてなんですけど、好かれるww
いやぁ カワユス(*・・*)ポッ
びびりからびけとは~ (o^-')b グッ!
ねこもいぬもダメだなんて~
ねこはきゃわいいじょ~
(=^. .^=)ミャー
読み手の心境を味わったです(私、よく、インコ話を続くで分けて書くんです^^;。読み手の側は、やっぱ続きがきになるものなんですね。
どんな展開になるのか、その2楽しみにしてまーす^^
もらってきたハム2匹のうち1匹がすっごく貧相で、立派なほうを養子にだしたよ・・・。
貧相な子は貧相な子なりに賢く、可愛いものだ。
2を待ちます!