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Dグレのキャラで物語つくってみた 13

「お久しぶりです、ティキ」  
 
 
ブラックとアークの間に火花が散る。
 
殺気同士が交じり合い、少しでも気を抜け ば気絶するほどの威圧感が漂う。
 
 
「へー、少年がボスになったのか…」
 

 
「行っておきますが姫は渡しませんよ?」
 
 
「それは困るんだよな…返してくれる?」
 
 
「無理な話ですね」
 
 
 
二人とも引かない。
 
話し合いでは、無理だと思ったティキは笑みを浮かべて吸っていた煙草を地に落 とす。
 
 
「少年の事、結構好きだったのに残念だ」
 
 
ティキはそう言って右手をあげた。
すると、手の平から何万の蝶が現れる。
 
 
「ティーズ行け」
 

 
蝶たちは奇怪な声を上げてアレンに襲い掛かる。
 
アレンもイノセンスを発動させ 立ち向かう。
 
白い鎧が蝶を飲み込み破壊していく。
 
ティキは口笛を軽く鳴らし楽しそうに笑った。
 
やっぱ、無理か。と付け加えて。
 
 
「なら本気で行くぞ?」
 
 
 
 
ティキの言葉と同時に数人のアークの者が現れる。
 
 
「あの吸血鬼がいるじゃんよ」

「ヒッ、殺ス」 ジャズデビ兄弟
 
 
「姫~、助けに来たよぉ♪」 ロード
 
 
「ロード、怪我しないように」 シェリル
 
 
「主の大切な姫、返して貰う」 ルル=ベル
 
 
「甘いのは好きか?」 スキン
 
 
 
 
アークのS級ランクばかりが出そろった。
 
このメンバーを皆はノアと呼んだ。
 
 
 
「願う事なら誰も死なないポーカーが良かった―…」
 
 
ポツリと呟いたアレンの後ろには数名のブラック。
 
神田、ラビ、リナリー、クロウリー、ブックマン、マリ、ミランダ、チャオジー 。
 
 
 
「さぁ、ラストダンスと行こうぜ?少年」
ティキは妖しく微笑み開戦のベルが鳴った。
 
 
 
 
 
―ドゴンッ!!
 
 
地響きが唸り地が割れる。
 
金属音が交わり空気を震わした。
 

 
「へぇ、少しは強くなってんじゃん?」
 
 
「これでも、ボスですから」
 
 
言うねぇ、とティキは微笑んだ。
 
ティキはまだ本気を出していない。
 
もちろんアレンもだ。
 
 
 
 

 
「何故、姫を必要とする?」
 
 
「それは、言えねぇな…」
 
 
ティキは急に真剣な顔になって言う。
 
アレンは剣をティキに振り落とした。
 
 
 
「じゃあ、少年はなぜ姫を必要とする?」
 
 

ティキはその一振りをかわして地に降り立つ。
 
 
それを追うようにアレンも地に足を付け、剣をティキに向けた。
 
 
 
 
 
 
「姫は僕の―…」
 
 
 

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