2012
- カテゴリ:映画
- 2009/12/03 12:57:44
今年39作目の映画舘鑑賞。
ローランド・エメリッヒ監督のディザスター映画。
2012年に人類が体験する未曾有の大災害。
果たして人類は、ジョン・キューザック一家は生き延びることができるのか?!
体験型なノリの娯楽ディザスター・ムービーのようだから映画館で観とこうと思って行って、
確かにそういう映画でしたが、突っ込みどころを通り越してパッパラパーというか…。
ジョン・キューザックがニコラス・ケイジに見えてきて、泣きたくなりました。
危機感や緊張感や説得力は皆無ですが、次から次の大ピーンチ!なシーンはハラハラドキドキでした。
でも、繰り返しすぎで途中からかなりうんざりでした。
ずいぶんのんびりな危機一髪やそれはありえんやろーという助かり方は、微笑ましく楽しいですが、
ときおり差し込まれるお涙頂戴的な薄っぺらなドラマの印象は悪いです。
迫力のディザスター映像は、ものすごくお金がかかってそう~と感心しますが、
この手の映像に慣れてきてしまったせいかあまり目新しさも感じず、
心に焼きつくような印象的な絵もなかったです。
私は、自宅鑑賞だったら冒頭だけ楽しんだら、残りは早送りして終わりそうです。
2012年の地球滅亡説の扱いは、散々宣伝で煽っていますが、
2012年を1999年に、マヤの~をノストラダムスに言い換えてもさほど支障ない程度のものです。
その状況で、まーだ携帯電話がつながるんだ…という絶妙なタイミングのシラケ演出も見事だし、
端々のクサイ演出や皮肉な展開、どの国の首相が生き残ってるのか等も楽しめたりして、
壮大なブッラク・コメディとしては、あっぱれだったと思うし、
私的には別にわざわざ観るようなものじゃなかったですが、まあ、それでいいのだという感じです。
ところで、映画舘で「2012」のチケットを購入するときに、
「とぅ さうざんと とぅえるぶ 1枚」と言いにくいのにがんばって言ったら、
にべもなく「にせんにじゅうにですね」とさらっと返ってきました…。がっくし。
チラシにもちっちゃくそう書いてありましたね。後で気が付きました。
同監督の「インデペンデンス・デイ」(大好き)を観て気分なおしです~♪
☆【2012】2009アメリカ
ながつきさん論評を聞くと、いろいろ勉強になるっす。
マヤの2012年を期待すると、完全にハズレです。
>kerosanさま えっ?ここでハワイ沖ってどうするんだ?と考えたとたんのびっくり回答でしたよね。
ラストの希望岬にも、おーいという感じです。まあ、いろいろ。なんだかんだとかなり楽しんでます(笑)
>伊勢うどんサマ メイキング、見てきました。面白かったです~。ありがとうございます♪
たしかに、モロにネタバレですね。
なお壮大にネタバレしていますので未見の人は要注意
http://www.youtube.com/watch?v=IdGryOtSkcU
こういったVFXはリアルに描いているのではなく監督の要求するものを作成しています。
辛い。。。辛すぎるぜ。。。
つっこみどころはいろいろありましたが、↑のコメントで見逃していたつっこみどころを
新たに発見出来ました。。。。。
私は、ハワイ沖に墜落するのかと思ったら、地殻移動でそこはもうチベット???というところに
すごく無理を感じました。。。。。
でも映画館で見る事に否定的ではなさそうなのは、私も同じです。
マヤの予言自体は興味あるのですが
この手の映画はラストでガッカリさせてくれるのでレンタルで充分でしょうかね。
ディザスター系の映画をあまり観たことがなければ、衝撃は大きそうです。
>伊勢うどんサマ あの航空機はアントノフAN-225だったんですね。 大活躍でしたね。
空母USSジョン・F・ケネディはわかったんですが。
あの展開は、笑いどころなのか真剣に悩んでしまいました。見事に”アメリカ”を壊しましたね。
この手の映画では 宇宙からの俯瞰シーンというのが付き物ですが、この作品はなかったですね
ラストシーンあたりではありましたが・・・・
個人的によかったのは 世界最重量の航空機、アントノフAN-225がでてきたことかな
http://10e.org/mt2/archives/200904/050207.php
ちなみに本物は前から貨物を搬送します
(>m<)ある意味めちゃ楽しそうですね~♪
「2012」はCMでたくさん見るので興味があったけど、
レンタルまで待とうかなぁ☆(^ω^)