さて、ジュエリーの宝石の部分のリサイクルです。
しかし、これは、絶望的です。
下の方に、テレビの
「買ってからすぐ売ったら　いくら」という番組の中で、ジュエリーが、とんでもない値段だった、というのがあります。

　　　　　　だから、買うときは、できるだけ川上に近いところで買う。
　　　　　　小売店より問屋。問屋より輸入業者。ということです

　　　　　　それから、貴石と半貴石。
　　　　　　この言葉は、値段での区切り、高い石を貴石　安い石を半貴石と呼ぶ場合もあるけど
　　　　　　硬度（固さ）でわける場合があります。
　　　　　　硬度７以上（７を含まない）を貴石
　　　　　　硬度７以下（７を含む）を半貴石
　　　　　　この分け方は、水晶の硬度を基準としています。
　　　　　　　石英のきれいな結晶を水晶と呼ぶ
　　　　　　石英は地上にありふれた鉱物で、風化して微粒子となったものが　どこにでもくっついています。
　　　　　　硬度７以下のものは、指でこすっただけで、この微粒子とこすれあって　磨り減る。
　　　　　　硬度７以上のものは磨り減ることか゜少ないのです。

ダイヤ　ルビー　サファイア　などは　硬度が高いので　長年　着用しても価値が減らない。

アメジスト　シトリン　水晶系の石は硬度７
トルコ石　　メノウ　真珠　などは硬度７以下、時間と共に　価値が減っていく。

「つぶしの値段」
　この言葉は　製品としてではなく　材料として評価する買取値段のことです。

ティファニーなどのブランド品は　製品としての値段で売ることができます。地金の目方などから導き出せる価格よりはるかに上の値段です。
しかし　ブランド品でなければ　「つぶしの値段」ということを言ってきます。
ダイヤはある程度の評価はされる。
アメジストなどは、ゼロ評価。
ダイヤでも　小さいメレーダイヤを埋め込んだようなデザインのものは、逆に　石をはずすのに手間賃がかかる、と言ってマイナス評価をする業者もいます。

　高く売るには　ネットオークションといことになります。

　高く売るためには　データをしっかり表示することです。
　　　　
　　　　　地金の目方
　　　　　地金の種類
　　　　　地金の含有率
　　　　　石の目方（裏側に小さい数字で刻印が打ってあります。）　ＯＯｃｔ　というように。
　　　　　石の正確な名前
　　　　　鮮明な写真