アルバイト
- カテゴリ:日記
- 2009/11/30 22:56:37
ひょんなことからアルバイトを頼まれた。
先週の木曜日、私はブログにも書いたとおり、彼と国会図書館へ行っていた。
生憎見たい本は古典籍資料室?にあり、そちらへ移動。
最初は誰もおらず、本を注文して席へ。
すると・・・
「ああ、○○さん(←私の名前)こんにちは」
・・・!?
なんと、うちの大学の先生が後ろの席に・・・!!w
とりあえず挨拶をして、彼と本が届くのを待っていた。
先生は少しして携帯が鳴り、すぐに部屋を出た。
ちょっとほっとして(笑)、届いた本を調べたが、探している文面がそこにはなかった。
せっかく来たのに・・・↓↓
もう帰ろうとしたその時、さっきの先生が急いで戻ってきて、
「○○さん、アルバイト頼みたいんだけど」
と言う。
しかも、携帯はまだつながっているらしい。
急いでいると察知しどんな内容か聞くと、簡単なことで、引き受けるなら2万円出すと言う・・・!!
値段につられてやると言うと、またすぐ部屋を出て電話相手と何かを話しこみ始めた・・・
約五分後。
戻ってきた先生が状況を説明してくれた。
アメリカ人の研究者仲間が、著書の引用参考文献の書誌出版事項300件を年内に日本語に訳してくれるよう頼んできたらしい。(漢籍など外人には難しいものもあるので)
だが先生は年末忙しく、どうしようかと思っていたら、偶然漢籍書誌学のゼミに入っている私が後ろの席にいたという訳で・・・ww
なんという偶然か。
実は先生には以前も、研究冊子に先生と共同で文章を載せる機会を与えてもらった。
そのときも偶然だったのだが。。
ちなみに先生は今年から准教授になり、来年からはゼミももつという。
主に大学院で教えているので、またお世話になろうと思っている。
いっそ先生の助手にしてもらえないだろうかw
今のゼミの先生は高名すぎてそんなこと口にも出せないが、この先生は割りと若くこれからという感じで、しかも他の人とやっている分野が違いまだ院生の担当教員にもなっていないようだ。
ゼミの先生は再来年いるかわからないし、研究したい分野は違うが先生に担当教員になってもらおうかと考えている。
そんなこんなで、詳しい内容と資料は明日もらえるらしい。
こういうことでお金を稼げるのはとても嬉しい。
頑張りたいと思う。
先に呼んだのが新しい日記だった。
結構大変そうですが,やりがいもあって勉強にもなるアルバイトですね.
僕はなかなかそういう機会には巡り合えないので羨ましい限りです.
ステキな先生に出会えてよかったですね.