さかのぼってみると。
- カテゴリ:ペット/動物
- 2009/11/26 05:36:00
実家で暮らしていたときには、母が犬猫の類いが嫌いで、
ペットといえば、せいぜい、キンギョや熱帯魚、
縁日で買ったヒヨコくらいのものでした。
しかも、ヒヨコは秋の長雨の寒さを持ちこたえることができず、
あの手この手と策を講じても、無事にニワトリまで育ったためしがなかったり。
唯一、シロウサギが大きく成長したことがあったという程度。
それでも、小鳥の繁殖が趣味だった父が庭に2棟の鳥小屋をつくり、
数百羽の小鳥たちがいたりしました。
鳥小屋といっても、小鳥たちのアパートみないなつくりで、
網を張った木箱のケースが3段4段くらいの棚にずらっとひしめいて
並んでいる小屋で、1棟は増設した二階建ての小屋になっていました。
珍しい小鳥もいたりしたのですが、いまでは名前を覚えていないのです。
比較的繁殖しやすくてニーズもあったのが、手乗りインコや手乗り文鳥。
ヒナが生まれると、親鳥の代わりに人間が餌を与えて
人に慣れさせるところから始まるのですが、父が会社に行っている時間帯は
母が受け持ち、わたしも手伝わせてもらったりしてました。
小鳥の餌といっても、昔々は人間も食べていた「粟(あわ)」を
小さな鍋に入れた牛乳に浸して、電熱器でことことと温め、
充分にやわらかくふやけたら、今度は小鳥の体温程度のほどよい温度に
冷まして、割り箸などの先に乗せてヒトクチずつ食べさせる作業なんです。
冷えてしまうとヒナ鳥は食べなくなるので、また温めなおしたり。
仔猫の離乳食を食べさせるときとほとんど同じような感じ。
最初は食べ物の認識がないため、くちばしの横からこじ入れるようにして、
ほんの少しずつ口の中に入れてあげるんです。
まぁ、そういうことくらいが実家にいたころの動物とのつきあいでしたが、
親元を飛び出してずっとひとり暮らしをしていても、犬や猫と暮らせる機会は作れず、
初めて猫といっしょに暮らすことになったのが、2年前の7月25日。
生後2ヶ月半~3ヶ月弱くらいのメス猫を動物病院に引き取りに行った日からの
つきあいになりました。
それが、いまのグランマ猫なのです^^
みごと猫算式に家族が増えて、ひとまず、家庭内男女別居生活中。
子供のころに犬や猫と暮らせなかった反動かとも思いますが、
徐々に徐々に増えていったので大変さはまったく感じていなくて、
ごく自然に怪我や病気に対しての神経は使うものの、
人間の子どもをひとり育てることとは比較にならない気軽さでいられることに
感謝してます。
なににつけても、猫たちに教わることが多い毎日です(^^v
ブログネタで迷ってブログ広場に行ったら、
ちょうど新しいのになってて、ラッキーでした^^
賃貸だとペット可物件でも猫は嫌われちゃいますね。
ふつうより高い保証金でも、せいぜい1匹限定とかって。
知り合いからの紹介での物件探しするしかなかったりしてます。。
ここ見て気がついたわ。おーきに(^^)
猫、実家で飼ってたことあるよ。でも引っ越してしばらくしたら、いつの間にか家出してた^^;
今も猫は好きなんで、飼いたいな~って思うけど、住宅事情でなかなか、ね…ヽ( ´ー`)ノ