薬屋探偵妖綺談
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/01/03 13:11:10
講談社から発行されている高里椎奈先生の「薬屋探偵妖綺談シリーズ」の、文庫版第11弾「ユルユルカ」が、1月15日に発売されます。(なんか宣伝みたいだ・・・)
興味のない方には読み飛ばして頂きたいです、すみません^^;
このシリーズに出会った時、最初は可愛らしい絵柄の表紙に惹かれて手に取りました。(アイドルの様な容姿の少年、小猿のような少年、ちょっとステキな青年の3人が冬服の装いで少し物憂げな表情をしておりました)
そして第1弾のタイトル「銀の檻を溶かして」に、溶かしてどうするんだろう?と疑問を持ちました。
更にサブタイトル「薬屋探偵妖綺談」・・薬屋が探偵で妖しげなお話・・・?
帯には「美男探偵3人組?いいえ実は○×△□です!」・・何なんだろう?
ページを捲れば《登場人物紹介》には
「妖怪」
「イギリス出身の妖怪。妖精の一種」
「ポーランド出身の妖怪。山の精霊の一種」
「フィンランド出身の悪魔」
と、まぁ妖しげな人物が紹介されているのです。(刑事さんとかも出てきます)
一目惚れと申しますか、ジャケ写買いと申しますか、文庫にしては分厚く高かったのですが、購入してしまいました^^;
読んでみるとこれが・・・面白かったのです♪
痛い出費ではございましたが、すでに第3弾まで発売されておりましたので更に2冊購入しました。(古本屋で探したのですがどこにもなかったので仕方なく・・・我慢出来なかったのです(>_<))
この第1弾は高里椎奈先生のデビュー作で、第11回メフィスト賞を受賞されていて、しかも22歳の時の作品なのだという事を解説で知りました。
22歳でこんな面白い小説が書けるんだ、凄いなぁと思いました。
このシリーズは元々ハードカバーで発売されているのですが、高い上に古本屋などにはなかなか入って来ません。
なので、ひたすら文庫が発売されるのを待つしかないのです。
その文庫も3ヶ月~4ヶ月に1冊出るか出ないかのペースでして。
ああ、早く15日が来ないかなぁ・・・・・。
待ち遠しいなぁ・・・・・。
という、私の独り言・・・もし、ここまで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、本当にお付き合いありがとうございましたm(_ _)m
面白いですよ♪
ミステリー要素だけでなく、小猿くんが(名前はちゃんと他にあります)精神的に大人になってゆく姿とかも、丁寧に描かれていて良いのです^^
興味を持って頂けて嬉しいです^^
☆雪夏さん
新書で読まれてたんですか。私は新書の実物を目にした事がなくて、表紙が印象的としか知らないので、すごく気になります!
今は第1部が終了して、番外編のようなものが1冊出ているようですよ。第2部はどうなっているのかよく知りませんです^^;
私は文庫ではなく新書版で買っていて、自分が何冊読んだんだか忘れちゃいました(笑
妖怪モノとか大好きで…
今、どれくらい出てるんだろうな~
是非文庫を買って読んでみます!
薬屋を営みながら、妖怪絡みの殺人事件を解決してゆく妖怪たちのお話です^^
とはいっても、必ずしも犯人が妖怪とは限らないんですよ。
その3人の中では素敵な青年ってとこに目がとまりましたw
おもしろそうだね