「地球が静止する日」
- カテゴリ:映画
- 2008/12/31 17:19:38
朝一で映画を見に行った。
なぜ、こんな大晦日にわざわざ映画!?と思われそうだけど
レディースデイだからなんである。
だから映画は水曜日にしか見に行かない^^;
1年前の年末年始もたしか何か見に行ったっけ。
今回はキアヌ・リーブス主演の「地球が静止する日」
キアヌが好きなのと、SFが好きなので。
ほとんどなんの予備知識もなしに行ったせいもあり、漠然と想像していた内容とはかなり違っていた。
なんとなく「ザ・コア」みたいな感じで、何かの理由で地球の自転が止まってしまうとか(まんま「地球が静止」ですが)そんな内容かと思っていたら、これは比ゆ的な意味だったみたい。
1951年に発表された『地球の静止する日』という作品のリメイクということだけど、とても今日的なテーマだと思った。
ストーリーとしては非現実的かもしれないけど環境が最大の問題になっている今、この映画が伝えようとしていることをみんなが考えなくてはならないのでは。
すごく面白くておススメかの映画かと聞かれると、うーん、ちょっと。。。
でも私的には
・地球上での人間の位置付けはどこなのか。
・「地球に優しく。環境に優しく」という言葉の驕り(としか思えない)の元は何なのか。
ということを問いただしているように思える点でポイントが高い映画だった。
そうですね。
人間がどう言い訳をしようと客観的に見たら、人類が地球を傷めつけているとしか思えないですもんね。
異星人に「地球を守りに来た」と言われてしまう、人類の今までの振る舞いをどうにかしないと本当にまずいですよね、現実問題として。
最後は・・・はい、締めが甘いというか、拍子抜けというか^^;
テーマがいいので残念です。
地球が静止する日 観て来ました^^
映画中・・「地球を守りに来た」という台詞。
それがこの映画の言いたかったことなのかな?って思いました。
でも最後に え?これで終わり?って感じで何か消化不良の映画でした^^;;
そうなんですか、昔のも・・・面白いけど盛り上がらないってのが面白いですね(変な言い方だけど)
でも確かに、(インデペンデンス・デイみたいに)侵略の意図を持った恐ろしい宇宙人の攻撃から地球を守らねば、みたいな分かりやすいテーマじゃないから、かもしれません。
一方的に相手が悪いとかじゃなくて、結局人類に非があるってことを認めちゃってるわけで。
そう考えるともっと違う描き方があったのかもって思います。
それにしても1951年版の「へんてこ」な宇宙人、見てみたいです。(笑)
☆先ほどは失礼しました。
まだこのシステムのことがよくわかっておらず、お部屋で誰かに出会うってほとんど初めてだったので。。。
TVで昔やったのをビデオでとってあるんですけど。宇宙人もへんてこだし・・・
そう、なんか盛り上がりに欠けましたね。
あと、説明不足かな~と。
なぜ人類がああいう対応をされる羽目になったのかと、それを逃れられた理由付けも弱い気がします。
テーマがいいだけにもったいないと思いました。
わたしも「地球が静止する日」見ました。
テーマは分かるんですが、映画としては盛り上がらずに終わっちゃったなぁと感じました^^;