色ボケの輩
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/11/05 23:01:32
街のネオンが、どいつもこいつもピンク色に見えるらしい。
視界が狂っちまった奴らの相手ほど、
骨の折れる仕事はない。
視界が狂っちまった奴らの相手ほど、
骨の折れる仕事はない。
安っぽい香水の匂いと、
浮かれた頭のなかから漏れ出る戯言。
そいつらが巻き起こすトラブルの片付けに、
なぜ俺の貴重な夜が消費されなきゃならん。
浮かれた頭のなかから漏れ出る戯言。
そいつらが巻き起こすトラブルの片付けに、
なぜ俺の貴重な夜が消費されなきゃならん。
「愛だの恋だの」と抜かす前に、
まずはその締まりのない面を冷水で洗ってきな。
銃の引き金よりも軽いその言葉に、
付き合ってやる義理は、あいにく持ち合わせちゃいない。
まずはその締まりのない面を冷水で洗ってきな。
銃の引き金よりも軽いその言葉に、
付き合ってやる義理は、あいにく持ち合わせちゃいない。
バーボンのグラスに映る、
盛りのついた獣たちの影。
やれやれ、これだから、
色ボケの輩の相手は、弾の無駄遣いよりも始末に負えない。
盛りのついた獣たちの影。
やれやれ、これだから、
色ボケの輩の相手は、弾の無駄遣いよりも始末に負えない。
タバコの煙を吐き出し、
俺はただ、次の静寂を待つ。_
俺はただ、次の静寂を待つ。_























