バショウカジキ
- カテゴリ:グルメ
- 2026/09/19 15:59:49
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四国、近畿、東海は晴れ。
北陸や関東、北日本は雲が多く、雨が降る地域も。
沖縄は晴れ。
【バショウカジキ】 芭蕉梶木 Istiophorus platypterus(Shaw,1792)
Indo-Pacific saifish
☆バショウカジキは、スズキ目カジキ亜目マカジキ科、
バショウカジキ属に属する魚の一種です。
<概要>
〇バショウカジキ
@別名
・バレン(山口県、福岡県、長崎県、富山県)
・ビョウブサシ(富山県、石川県)
・アキタロウ、ゲンバ(鹿児島県)
・ハイオ(長崎県壱岐地方)
・ミノカジキ(神奈川県)
・スギヤマ(三重県、和歌山県)
・バショウ、バンバ(高知県)
・ハウオ(長崎県)
このように、バショウカジキに別名が沢山ある主な理由は、
日本各地で古くから漁獲され、それぞれの地域で名前が付けられた為です。
日本では魚に地方名が付くことが珍しくありませんが、
バショウカジキは回遊魚で、広い海域に現れる為、多くの呼び名があります。
又、上記の名前は魚の特徴や地域文化に由来することが多く、
一部ですが下記のような由来があります。
★ビョウブサシ
大きな背鰭が屏風のように見えることからです。
☆ミノカジキ
大きな背鰭が蓑のように見えることからです。
★アキタロウ(秋太郎)
鹿児島県で秋によく獲れるからです。
つまり、バショウカジキの別名が多いのは、
広い地域で利用されてきたことと、その特徴的な背鰭や漁獲時期に着目して、
各地が独自に名前を付けた為です。
@名称
バショウカジキはマカジキ科の一種で、大きな背鰭が印象的な大形魚で、
「バショウカジキ」の名称は、この大きな背鰭が芭蕉と、
バナナの葉を思わせることに因みます。
@英名
saifishで、この大きな背鰭を帆船の帆に見立てて、付けられています。
@学名
この背鰭に因んで付けられていて、
属称Istiophorusはギリシア語で「帆」を意味するhistionと、
「保持する」という意味のpheroからなり、
種小名platypterusは「幅広い翼の」を意味するギリシア語に因みます。
@食材としてのバショウカジキ
バショウカジキは大きな魚ですので、
鮮魚店等でも姿のまま並べて販売されることはほとんど無く、
一般の方は馴染みが無いように思うかもしれませんが、
ほぼ日本の外洋沿岸各地で獲れる比較的身近な魚で、
切り身を単に「カジキ」等の名称で販売していることが多いですので、
意識をせずに食した可能性があります。
メカジキやマカジキに比べて、脂が少なく、
食味が劣るとされ、市場では大型のものでも比較的安く、
体長約1mの小さなものは安い惣菜魚として扱われています。
しかし、決して不味(まず)い魚ではなく、
惣菜魚としてはコストパフォーマンスに優れた魚です。
又、日本海沿岸では秋に多く漁獲されて、
季節感のある魚の一つになっています。
☆バショウカジキがメカジキやマカジキより安く扱われ、
それには、肉の肉質に理由がある
□食味が劣るとされている理由
市場魚介類図鑑によりますと、バショウカジキの身は筋が多く、
あまり脂がのらないことと、淡白のなかに旨味を感じるという、
特徴があります。
又、肉は繊維質が強く、脂肪の少ない赤身で、
味はマカジキやメカジキ、クロカジキ、シロカジキに劣るとされています。
一方で、メカジキは脂肪が多くて柔らかいことや、
マカジキは赤身の旨味と適度な脂がある為、
高嶺で取引されやすいです。
■市場価格が安い理由
主な理由は下記の3つです。
1、脂が少なく、高級魚評価を受けにくい
2、筋が多く、刺身向きの部位が限られる
3、頭部が大きく、可食部の歩留(ふど)まりがやや悪い
この為、市場魚介類図鑑では、
「カジキ類ではもっとも安い」とされています。
ただし、秋の大形魚では脂が乗り、
「非常に味わい深い」と評価される個体もあります。
□惣菜魚として、どんな料理になるのか
バショウカジキは高級刺身魚というよりも、
家庭料理や惣菜向きの魚として評価されています。
◆代表的な料理
・フライ ・唐揚げ
・ムニエル ・照り焼き
・ステーキ ・塩焼き
・煮付け ・鍋料理
・味噌汁 ・刺身
・カルパッチョ
このような料理がありますが、特にフライやムニエルは、
淡白な身質を活かせる為、向いているとされています。
□値段
今回確認出来た資料には具体的な市場価格は見つかりませんでした。
ただし「大型でも比較的安い」や「安い惣菜魚として扱われる」と、
明記されています。
実際の小売価格は地域や年によって変動する為、
資料から正確な金額は確認出来ませんでした。
■日本海沿岸で秋に多く漁獲される理由
この下記に書いたものは、バショウカジキの回遊パターンです。
・インド太平洋の暖かい海に生息する暖海性魚
・日本には夏から秋に暖流に乗って回遊する
・秋になると対馬暖流に乗って日本海側へ入る
・沿岸近くまで接近する為、定置網に入りやすくなる
この為、秋になると対馬暖流に乗って日本海沿岸へ北上・接近し、
定置網で纏(まと)まって漁獲されるという流れになります。
◇秋太郎
上記にも書きましたが、鹿児島県では特に9~11月が旬で、
「秋太郎」の愛称で親しまれていまして、
名前そのものが「秋によく獲れる魚」であることを示しています。
@生態
バショウカジキは主にインド洋から太平洋の亜熱帯に多く、
日本の近海では暖流に乗って回遊し、
カツオ等と同じように、春から夏に北上し、秋に南下します。
★捕食
外洋の表層を数尾の群れで遊泳して、
小魚類やイカ等、小動物を捕食します。
大きな背鰭や細長い背鰭は体内に収納が可能で、
獲物めがけて突進する際は畳んでダーツのような姿で水の抵抗を減らし、
獲物の群れを追い立てる際には数尾の群れで、
背鰭を広げて、威嚇して囲い込みます。
問題 カジキ類は魚類の中でも良質な脂質と多くのタンパク質、
そして、ミネラルを含んだ優れた食材ですが、
カジキ類に含まれる栄養素についてですが、
次の文章の???に入る言葉をよろしくお願いします。
〇カジキ類に含まれる栄養素
①DHAやEPA
②カリウムを多く含んでいる
③骨や歯にカルシウムの沈着を促すビタミンDが豊富
④必須アミノ酸や旨味成分でもあるアミノ酸を沢山含んでいる
@③から
カリウムには体内のナトリウムの排出を促して、
血圧の上昇を抑える働きもあり、
???の予防や筋肉の収縮をスムーズにする働きもあります。
1、高血圧
2、浮腫(むく)み
3、エネルギー代謝
ヒント・・・〇???
血圧が正常より高い状態が続く病気で、
診察室で140/80mmHg以上が目安とされています。
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。


























