自己顕示欲を原動力に、衒学輩2
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/09/16 21:12:02
第二部:エコラリアの迷宮
引用符(クォテーション)の壁で築かれた城
そこにはお前の言葉は一言もない
衒学という名の、借り物のマントを引きずり
文字の墓場で、他人の幽霊とワルツを踊る
そこにはお前の言葉は一言もない
衒学という名の、借り物のマントを引きずり
文字の墓場で、他人の幽霊とワルツを踊る
「私は理解した」と叫ぶその声は
虚無の壁に跳ね返る、ただの木霊(エコー)
深淵を覗いているのではない
深淵の前に立ち、髪型を気にしているだけだ
虚無の壁に跳ね返る、ただの木霊(エコー)
深淵を覗いているのではない
深淵の前に立ち、髪型を気にしているだけだ
どれほど難解な言葉を並べ立てようと
お前の言葉の体重は、ゼロだ。
語れば語るほど、その空虚が
静寂の中に、冷たく透けてゆく。
お前の言葉の体重は、ゼロだ。
語れば語るほど、その空虚が
静寂の中に、冷たく透けてゆく。

























