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ハスイモ

ニコットおみくじ(2026-09-15の運勢)

おみくじ

こんにちは!秋雨前線の影響で、九州から東北は雨。

雷を伴い雨脚が強まる所も。
北海道は晴れる。
沖縄は晴れで、夜は雨のち晴れ。
最高気温亜全国的に平年並みか低い。

【ハスイモ】 蓮芋 Leucocasia gigantea

               giant elephant ear

            Indian taro

            giant taro

☆ハスイモは、サトイモ科サトイモ属の常緑性多年草です。

<概要>

〇ハスイモ

@特徴

 ★サトイモ科サトイモ属

  ハスイモはサトイモと同じサトイモ科サトイモ属の植物ですが、 
  サトイモが主に根の部分を食すのに対し、
  ハスイモは根が大きくならず、サトイモの近縁種とされています。

  ハスイモの根は食すことが出来ませんが、葉柄(ようへい)の部分である、
  ズイキのみを食用とする為に栽培されています。

  □形態・整理分化

  サトイモ(Colocasia esculenta)は、
  地下の塊茎(かいけい)を肥大させる性質が強いのに対し、
  ハスイモは塊茎をほとんど肥大せずに、
  葉柄(ずいき)を巨大化させる方向に進化した、
  形態・整理の分化が科学的理由であり、
  同じサトイモ属でも「どこを肥大化させるか」という、
  成長エネルギーの配分が異なる為、
  ハスイモは葉柄を食用とする栽培が成立しています。

  ◆科学的な理由(形態や生理、進化の観点)

   △成長エネルギーの配分が異なる

    サトイモ属は地上部(塊茎)に栄養を蓄えるタイプで、
    地上部(葉柄)を巨大化させるタイプに分化し、ハスイモは後者です。

    この為、ハスイモは光合成産物(炭水化物)を、
    葉柄の細胞増殖や伸長に優先的に使用する為、
    地下の塊茎は肥大しません。

   ▲細胞の分裂や伸長パターンが葉柄に集中している

    ハスイモは葉柄の下記のような特徴を持っています。

    ・柔組織(parenchyma)が発達

    ・細胞壁が薄く、含水率が高い

    ・細胞数が多く、縦方向に伸びやすい

    葉柄が太くな長くなるということは、
    食用に適したズイキが形成されます。

   ▲塊茎形成ホルモンの働きが弱い(遺伝的性質)

    塊茎形成には、
    サイトカイニンやアブシシン酸等のホルモンが関与しますが、
    ハスイモはこれらの作用が塊茎肥大方向に強く働かず、
    地上部は根茎状に留(とど)まり、肥大しません。

    ▽塊茎を肥大させず、葉柄中心の地上部を形成する理由

     ハスイモがサトイモのように塊茎を肥大させず、
     葉柄中心の地上部を形成する理由は、
     サイトカイニン(CK)やアブシシン酸(ABA)、
     ジベレニン(GA)等のホルモンバランスが、
     「肥大成長スイッチ」を作動させない為で、
     肥大声量を開始させるべき形成層幹細胞が、
     覚醒しない(肥大方向に分化しない)という科学的意味になります。

     [科学的意味:ハスイモが塊茎肥大を起こさない理由]

     ●肥大成長の開始には「サイトカイニン応答ピーク」が必須

     名古屋大学さんと大阪大学さんの研究では、
     根や地下茎が太り始める直前に、
     形成層幹細胞でサイトカイニン応答が、
     一過的に急上昇することが肥大開始のスイッチであると、
     示されています。

     ・CK応答ピークは幹細胞が覚醒

     ・木部(もくぶ)や篩部(しぶ)を同時に生み出す能力を獲得

     ・その後、横方向の肥大成長が進行

     このように、ハスイモではこのCKピークが弱く、
     発生しない為、肥大方向の幹細胞活動が起こらないと解釈出来ます。

     ●ABAとGAの拮抗作用が肥大成長の有無を決める

     食用ハス(レンコン)では、
     GA(ジベレリン)は地下茎は肥大せずに伸長し、
     ABA(アブシシン酸)は地下茎肥大を誘導するという、
     明確な作用が示されていまして、
     つまり、GA優位は細胞が肥大せずに縦方向に伸び、
     ABA優位は細胞肥大と澱粉(でんぷん)蓄積が起こり、肥大します。

     このように、ハスイモは葉柄を太く伸ばす性質が強く、
     GA的な伸長成長が優位で、ABA的な肥大誘導が弱いと推測出来ます。

     これは研究データの直接記述が無い為、
     食用ハスの知見からの科学的推論です。

     ●形成層幹細胞の活動用式がサトイモと異なる

     サトイモでは塊茎肥大の為に形成層幹細胞が活発に分裂して、
     木部や柔組織が肥大し、澱粉蓄積が進むというプロセスが起こります。

     一方、ハスイモは葉柄(ずいき)を太くする方向の、
     分裂や伸長が優位になりまして、
     地下部の形成層活動が肥大方向に切り替わらないことから、
     CKピークが弱く、GA優位でABAが低く、
     肥大スイッチが入らないというホルモン制御の結果と考えられます。

     ●「節」や地下茎のシグナル統合の違い(ハスの研究からの示唆)

     東京大学さんのハス研究では、地下茎の「節」が、
     肥大成長のシグナル統合中枢であることが示されています。

     ハスイモはサトイモ属であり、ハスとは別属ですが、
     地下部のシグナル統合構造が弱く、
     肥大誘導遺伝子の発現が低い可能性があり、
     これも肥大しない理由の一つとして推論ですが考えられます。

@料理

 サラダや和え物にしたり、煮物、汁物で美味しく召し上がることが出来ます。

@栄養素と働き

 赤ズイキにはアントシアニンが含まれていまして、
 視神経に働きかけ、疲れ目を改善し、視力を向上させる働きがあります。

 又、ズイキは「古血を洗う」といわれ、民間療法として、
 出産後の女性が食すと体力の回復が早まるとされてきました。

 そして、ズイキには不要性食物繊維が含まれている為、
 胃や腸の中で水分を吸収して、大きく膨らみ、
 それによって、蝶の働きを活発にさせる働きがあるとともに、
 身体に有害な物質を吸収させる性質がある為、
 一緒に便として排出する働きもあります。

問題 湿地環境への適応と人為選抜(栽培史)についてですが、
   次の文章の???に入る地域名を教えてください。

   〇湿地環境への適応と人為選抜(栽培史)

   ハスイモは、???の湿地に適した系統で
   地上部が水に浸かりやすく、塊茎を肥大させると腐敗リスクが高いです。

   又、ハスイモは、古くから???から琉球で、
   柔らかい葉柄が食用として好まれ、
   葉柄が太く長い個体が選抜され続けた結果、
   葉柄肥大性が強い系統が固定され、現在のハスイモが成立しました。

1、東アジア

2、東南アジア

3、南アジア

ヒント・・・〇???

      ベトナムやタイ、マレーシア、中国南部で、
      湿地や水辺の環境に適応した植物として、栽培・自生しています。

お分かりの方は数字もしくは???に入る地域名をよろしくお願いします。

    



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