Nicotto Town ニコッとタウン

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自己欺瞞に耽る書き手


第一部:無明の自己愛(心理学的倒錯)
己が深淵を覗くことも能(あた)わず
ただ水面に映る 歪んだ影を「我」と呼ぶ
認知の歪みが生み出しし 哀れな偶像(イドラ)
承認という名の 乾かぬ杯を乞うて止まぬ
他者の眼(まなこ)を 己の鏡と錯覚し
歪な文字列で 精神の欠落を埋めんと欲す
されど 欠乏感の底は 常に底が抜けており
垂れ流す言葉の数だけ 魂は希薄に 霧散する
それは表現にあらず 卑小な防衛機作(おのれをまもるすべ)
孤立の恐怖を 虚飾の物語で覆い隠すのみ
お前が紡ぐ「傑作」は 幼児の泣き声と等しく
ただ「私を見よ」と 醜く咽び泣く 信号(シグナル)に過ぎぬ
第二部:意志の空転と虚無(哲学的断罪)
世界の本質は 静沈たる客観(もの)であり
お前の矮小な主観など 一片の塵に等しい
生への盲目的な盲執(もうしゅう)が 筆を走らせ
価値なき妄想を「芸術」と 僭称(せんしょう)せしむ
凡庸なる精神が 絞り出す文字の羅列は
大いなる虚無の海を 1ミリたりとも穿(うが)てず
お前が神の如く 支配せんと試みる その世界(トポス)は
誰の記憶にも 影を落とさぬ 砂の城
「書くことで生きる」と お前は嘯(うそぶ)くが
その実 文字に寄生して 生を永らえる 屍(しかばね)よ
真の思考なき 言葉の氾濫は
存在の軽さを 証明する 墓碑銘に他ならず
第三部:永劫回帰の忘却(冷酷なる結末)
時はすべてを 等しく忘却の彼方へ押し流す
お前が誇る「傑作」も 明日には忘られん
何百回 スクロールされようとも 誰の心も震えず
ただ 指先を汚す 摩擦抵抗(ノイズ)として消えゆく
お前の書き連ねる 浅薄なる苦悩のドラマは
すでに 数千年前の 哲学者が 泥として捨てたもの
オリジナリティという名の 誇大妄想を抱いたまま
お前は 凡庸の牢獄で 永遠に 狂い踊るが良い
叫べ 狂え そして 傲慢に書き連ねよ
その一文字一文字が お前の無能を 雄弁に証明し
静寂という名の 永遠の罰(さばき)が
お前の魂を 完全に 擦り潰す その日まで

#日記広場:自作小説




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