星の降る浜辺
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/09/04 23:29:58
あんなに静かに降っていた 秋の雨が上がり
雲の切れ間から 深い夜がひらけてゆく
夕凪の海は いまや大きな鏡となって
降りてくる無数の星影を その胸に受けとめている
雲の切れ間から 深い夜がひらけてゆく
夕凪の海は いまや大きな鏡となって
降りてくる無数の星影を その胸に受けとめている
そこには だれの人影もない
ただひとりの わたしの影のほかには
岬のさきで 濡れていた風信器(ふうしんき)も
いまは銀の光を浴びて かすかにきらめきはじめる
ただひとりの わたしの影のほかには
岬のさきで 濡れていた風信器(ふうしんき)も
いまは銀の光を浴びて かすかにきらめきはじめる
冷たい砂に じっと佇みながら
わたしは見上げている 夜空からこぼれ落ちる
パステルカラーの またたく光のまたたきを
わたしは見上げている 夜空からこぼれ落ちる
パステルカラーの またたく光のまたたきを
それは寂しいわたしの 心を満たすように
音楽となって 砂のうえに降りそそぐ
わたしはもう ひとりではないのかも知れない
音楽となって 砂のうえに降りそそぐ
わたしはもう ひとりではないのかも知れない
























