ミヤマアキノキリンソウ
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2026/09/04 16:08:02
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こんにちは!秋雨前線の影響で九州から関東は雨。
九輸州南部では大夫から湿った空気が入り込み、線状降水帯が発生する恐れがある。
沖縄は雨で、夜は曇りのち晴れ。
【ミヤマアキノキリンソウ】 深山秋の麒麟草
Solidago vigaurea subsp.leiocarpa
Alpine goldenrod
European goldenrod
☆ミヤマアキノキリンソウは、
キク科アキノキリンソウ属の多年草の高山植物です。
<概要>
〇ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウは日本の高山帯に適応した、
Solidago virgaureaの亜種で、
強風や寒冷、貧栄養という過酷な環境に耐える為に、
形態的特徴を備えた高山植物です。
@分布と標高帯
★分布域
北海道や本州中部以北、東北アジア(ロシアや中国等)で、
アキノキリンソウの高山型として、広く北方に分布しています。
□ミヤマアキノキリンソウとアキノキリンソウの違い
◆生育環境の違い
△ミヤマアキノキリンソウ
亜高山帯から高山帯の草地や砂礫地に生えます。(本州中部以北)
▲アキノキリンソウ
平地から山地の草原や林緑、河原等に生えます。(全国)
このように見つけた標高で判別出来る程、生息環境が明確に異なります。
◇花(頭花)の付き方や大きさ
▲ミヤマアキノキリンソウ
頭花が密に付きまして、花径は12~15mmと大きいです。
△アキノキリンソウ
頭花が疎(まば)らに付きまして、花径は12~14mmです。
このように大きさは近いですが、密か疎らが重要です。
◆総苞片(そうほうへん)の列数(形態学的な確実ポイント)
△ミヤマアキノキリンソウ
総苞片が3列です。
▲アキノキリンソウ
総苞片が4列です。
このようにルーペ観察で最も確実に判別出来る特徴があります。
◇草丈の違い
△ミヤマアキノキリンソウ
15~40cmと高山では低くなります。
▲アキノキリンソウ
35~80cmです。
一般にミヤマアキノキリンソウの方が低いです。
◇葉の違い
▲ミヤマアキノキリンソウ
下部葉は卵形、上部は披針形で、葉柄(ようへい)に翼があります。
△アキノキリンソウ
下部葉は卵形から長楕円形で翼のある柄、上部は披針形です。
葉の形は似ていまして、決定的な識別点にはなりにくいです。
★生育環境
亜高山帯から高山帯の草地や砂礫地に生息していまして、
文献は標高を明記していませんが、記載された山域から推定しますと、
典型的な生育標高は1500~3000mで、
乗鞍岳や白馬岳(しろうまだけ)、八方尾根等の高山地で、
多数の記録があります。
@花期
7~9月(特に8~9月が中心)で、高山の短い夏に合わせて開花します。
@この生態の科学的意味
ミヤマアキノキリンソウの「分布や標高、花期」は、
高山植物の典型的な適応戦略を示しています。
☆短い花期(7~9月)は高山の短い夏への適応
高山では生育可能期間が極端に短く、気温が低く、成長速度が遅い為、
昆虫活動も限られていることで、夏の最も安定した期間に集中して、
開花する戦略が進化的に有利で、
これは高山植物全般に見られる共通傾向です。
★亜高山から高山帯への分布は低温や強風、強光への耐性
ミヤマアキノキリンソウはロゼット状の根生葉(こんせいよう)で、
地表近くで風を除けまして、
大きめの頭花で限られた昆虫に確実に受粉してもらいまして、
貧栄養や乾燥への耐性がありますので、砂礫地でも育つ根系です。
このように、ミヤマアキノキリンソウは、
高山の風衝地や強光、貧栄養土壌に適応した形態的特徴を持っています。
☆北方や高標高への広い分布は寒冷適応の証拠
北海道から本州中部以北、さらにロシアや中国まで分布することは、
寒冷地に強い遺伝的・生理的適応があることを示しています。
★アキノキリンソウの高山型としての分化は環境による形態進化
母種(アキノキリンソウ)よりも頭花が大きく、
総苞片が3列で母種は4列です。
これは、高山環境での選択圧(受粉効率や光環境、風)による、
形態的分化と解釈することが出来ます。
@形態的特徴(高山環境への適応)
☆草丈が低い(10~30cm)
強風の稜線でも倒れないように矮性化(わいせいか)しています。
★葉が厚く、光沢がある
乾燥した砂礫地で水分を高める為です。
☆花は鮮黄色で密に咲く
昆虫が少ない高山環境で確実に受粉してもらう為、
目立つ色と密集した花序を持っています。
★地下茎で広がる
貧栄養の砂礫地でも群落を形成しやすいです。
@生育環境と生態
☆砂礫地や岩場、稜線に多い
他の植物が育ちにくい場所で優占することがあります。
★高山蝶やハナアブ等の重要な蜜源
夏の高山で限られた花資源として、昆虫に重宝されます。
☆群落形成が得意
稜線の草地で黄色い帯状の群落を作ることがあります。
@名前の由来
★ミヤマアキノキリンソウ
「秋に咲く」と『麒麟草「花姿が麒麟の鬣(たてがみ)に似る」』という、
アキノキリンソウとミヤマ(深山)は高山帯に生えることから、
名付けられました。
問題 ミヤマアキノキリンソウが分布している、
森吉山(もりよしざん)がある都道府県を次の文章から教えてください。
〇森吉山
標高1454mの古い火山で、花の百名山や日本三大樹氷として知られ、
ブナ原生林や高山植物、樹氷、湿原等、
多彩な自然が凝縮された名山です。
1、秋田県
2、岩手県
3、山形県
ヒント・・・〇森吉山でミヤマアキノキリンソウが見られる、
高山帯(稚児平から山頂周辺)までのアクセス
@最寄り駅:阿仁合(あにあい)駅
〇〇内陸縦貫鉄道の駅で、森吉山登山の事実上の玄関駅です。
@アクセス全体の流れ
阿仁合駅から阿仁スキー場へ周遊乗合タクシーで約25分、
阿仁スキー場からは阿仁ゴンドラ山頂駅まで、
ゴンドラを使用して約20分です。
阿仁ゴンドラ山頂駅から稚児平へ向かいまして、
稚児平から山頂へは徒歩で約1~1時間半です。
稚児平はチングルマの大群落で有名ですが、
同じ高山帯にミヤマアキノキリンソウも生育しています。
お分かりの方は数字もしくは森吉山がある都道府県名をよろしくお願いします。

























こんばんは!本日はだいぶログを打っていただきまして、感謝ばかりです。
お忙しいところ、どうもありがとうございます。
スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
そうですね、ミヤマアキノキリンソウとアキノキリンソウは分かりにくいです。
そうですね、その自生地で分かることもですね。
問題の答えですが、1番の秋田県が正解です。
流石ですね!どうもおめでとうございます(祝)
この阿仁合とは、お聞きされたことのある「マタギの里」です。
とても山深く、このマタギ文化を色々な方にこの時代も継承されていて、
とても日本の中でも重要な所でもあります。
いつまでもこうした継承が出来ていくことを心より願っている所存です。
ミヤマアキノキリンソウとアキノキリンソウの違いは画像からは分かりませんでした。
標高で判別出来るのですね。
答え 1