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ツルムラサキ

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こんにちは!九州から東海は高気圧に覆われて晴れ間があり、

各地で猛暑日になる。
関東は雲が多い。
北陸と東北は雨。
北海道は晴れ。
沖縄は晴れ。

【ツルムラサキ】 蔓紫 Basella alba

             Indian spinach

             Malabar nightshade

☆ツルムラサキは、ツルムラサキ科ツルムラサキ属のつる性一年生草本です。

<概要>

〇ツルムラサキ

@熱帯アジア原産のつる性植物

 ツルムラサキは中国南部から東南アジアにかけて広く栽培されていまして、
 200年も以前から食用にされていたといわれています。
 
 原種は薄い紫がかった茎をしていますが、
 現在市場には、この紫のタイプよりも茎が緑色のタイプが主流になっています。

 ★中国南部と東南アジアの具体的な栽培地域

  ツルムラサキは「熱帯アジア原産」で、高温多湿の地域でよく育つ為、
  以下の地域で古くから栽培されていることが、
  複数の資料で確認することが出来ます。

  □中国南部(広く栽培)

  ・広東省(広州や潮州等)

  ・広西チワン族自治区(南寧等)

  ・雲南省(昆明や西双版納)

  ・海南島

  このような地域で広く栽培されていまして、
  中国では「落葵(Iuo kui)と呼ばれ、
  南北各地で広く栽培されていまして、南部では野生化も見られています。

  ■東南アジア(原産地に近い地域)

  ・インド(マラバール地方)          ・ベトナム

  ・マレーシア                  ・インドネシア

  ・ミャンマー

  インドでは特に古くから食用や薬用に利用されていまして、
  英名Indian spnachやMalabar nightshadeはこの地域に由来しています。

  ◇Indeian spinachとMalabar nightahade/Malabar spinach
  
   いずれもインド南西部の「マラバール地方(Malabar Coast)」に、
   由来しています。

   ツルムラサキ(Basella alba)が古くから、
   マラバール地方で食用や薬用として利用されてきた歴史が、
   英名の語源になっています。

   ▲どの州・どの地域に由来

    ▽マラバール地方(Malabar Coast)

     インド南西部の海岸地域で、
     現在の行政区分は主にケーララ州(Kerala)で、
     一部はカルナータカ州(Karnataka)南部です。

     マラバール地方は、古くから香辛料交易で知られていまして、
     アラビア海に面する湿潤な熱帯地域で、
     ツルムラサキがよく育つ、高温多湿の気候が特徴です。

     又、英名Malabar nightshade/Malabar spinachは、
     この地域での古い呼び名に由来すると複数の資料が示しています。

   ▲インドでの伝統的利用(食用・薬用)

    ▽食用(野菜)

     インドでは2000年以上前から食されていたと考えられていまして、
     特にケーララ州とカルナータカ州沿岸部で一般的です。

     食味の類似が英名の理由と推測されますが、
     ホウレンソウに似た食味から、
     Indian spnachと呼ばれるようになりました。

    ▼薬用(アーユルヴェーダ)

    ツルムラサキはアーユルヴェーダで古くから薬用として利用され、
    葉の粘り成分のムチレージは胃腸の保護作用があり、
    β-カロテンやカルシウム、ビタミンKが豊富で、
    免疫向上や骨の健康、抗酸化作用等が期待されています。

    ●ツルムラサキの主要なアーユルヴェーダ効能

    1、消化器の調整作用

      便秘改善(粘質が腸を保護しまして、通過を助ける)や、
      胃腸の炎症を鎮めたり、口内炎、胃の熱(血熱)を冷まします。

    2、解熱や利尿作用

      発熱時の体熱を下げまして、
      利尿を促し、体内の余分な熱や水分を排出します。

    3、抗炎症や抗菌作用

      フラボン類(ヒドロキシ安息香酸やヒドロキシケイ皮酸等)が、
      炎症を抑えたり、一部の細菌に対する増殖抑制作用があります。

    4、血糖値の調整作用

      スピナコシド類やパセラサポニン類に、
      血糖上昇抑制作用があります。

    5、鎮静や睡眠促進作用
 
      葉に含まれるAFV(アルビノフラノシルビテキシン)が、
      GABA様の神経安定作用を示します。

      又、伝統的に神経の昂(たか)ぶりを抑え、
      睡眠を促す食品として利用されています。

    6、肝保護や血圧降下、抗痙攣(こうけいれん)作用

      研究報告で肝保護作用や血圧降下作用、
      抗痙攣作用が示されています。

    ●有効成分(アーユルヴェーダ的視点)

    ・ムチレージ(粘質)           :胃腸保護や便通改善

    ・フラボノイド類(AFVやビテキシン類):抗炎症や抗酸化、鎮静

    ・フェノール酸類           :抗炎症や抗菌

    ・サポニン類             :血糖調整

    ・ミネラル(CaやFe)          :体力回復や造血

    ●ドーシャへ(Dosha)の効果

    アーユルヴェーダの古典の直接の記述は少ない為、
    成分と薬効からの推論です。

    [ドーシャ]

    身体と心を動かす3つの生体エネルギーのことで、
    五大元素(空・風・火・水・地)の組み合わせで成り、
    体質や健康状態を決める中核概念です。
 
    *3つの生体エネルギー・・・ヴァータやピッタ、カパ
 
    ・ピッタ(熱)を下げる    :解熱や抗炎症、粘質の冷性

    ・ヴァータを鎮める      :鎮静や睡眠促進、粘質による潤い

    ・カパには中庸(ちゅうよう):粘質はカパを増やす可能性があるが、
                    利尿作用が調整する

問題 ツルムラサキの食し方についてですが、
   次の文章の???に入る料理名を教えてください。

   ●古くからの食し方

   @中国

    葉を野菜として食す記述が複数の資料に見られまして、
    現代と同じく、お浸しや???、汁物として利用されています。

   @インド

    ホウレンソウのように扱いまして、
    カレーや???、スープに利用します。

   @東南アジア

    ベトナムやマレーシア等で「青菜」として???や汁物に利用され、
    沖縄では「ジービン」と呼ばれまして、
    味噌汁や???に使用されます。

1、炒り煮

2、炒め煮

3、炒め物

ヒント・・・〇ツルムラサキの???

      ぬめりと青菜の香りを生かした強火で短時間の〇め料理で、
      代表的なのはにんにく〇めや卵〇め、オイスター〇めで、
      調理のコツは茎から葉の順で投入することです。

お分かりの方は数字もしくは???に入る料理名をよろしくお願いします。



    




    

   





 


#日記広場:グルメ

アバター
2026/08/21 15:57
ツルムラサキ
インドでは2000年以上前から食されていたと考えられているのですね。
伝統的に神経の昂(たか)ぶりを抑え、睡眠を促す食品として利用されているのですね。

答え 3



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