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エゾノツガザクラ

ニコットおみくじ(2026-08-13の運勢)

おみくじ

こんにちは!台風15号から変わった熱帯低気圧の影響で、

九州から東北は雲が広がりやすく、激しい雨の所も。
北海道は晴れ間が出る。
沖縄は晴れ。

【エゾノツガザクラ】 蝦夷の栂桜 Phyllodoce caerulea

             Blue mountain heath

             Blue heath

☆エゾノツガザクラは、ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木です。

<概要>

〇エゾノツガザクラ

8月13日のエゾノツガザクラは、
「高山の岩場で、ちょうど花が終わりかけて実が熟し始める頃の小低木」で、
花期は7~8月で、8月13日は遅めの花が少し残り、
赤茶色の果実が付き始める時期にあたります。

@8月13日のエゾノツガザクラ

 高山の岩場という特殊環境で、
 花から果実へ代謝段階が切り替わるタイミングにある小低木で、
 岩場の環境条件や植物体の化学反応や果実形成の生理学を合わせて理解すると、
 この日が晩夏の生理的転換点であることが分かります。

 ★8月13日にエゾノツガザクラが生息する高山の岩場の特徴

  □強い日射と急激な温度変化

  岩場は日中は強く熱され、夜は急冷することから、
  植物は細胞膜の脂質形成を調整し、温度ストレスに耐えます。

  ■土壌が極めて薄く、乾燥しやすい
  
  根は岩の隙間に張り付きまして、ミネラル(特に窒素やリン)を、
  効率吸収する為の菌根(きんこん)共生が発達します。

  ◇エゾノツガザクラの菌根共生

   根にエリコイド菌根(ericoid mycorrhiza)がよく発達し、
   貧栄養や酸性、重金属を含む高山土壌でも、
   効率よく養分を吸収出来る状態を指し、
   ツツジ科植物に典型的な特徴で、エゾノツガザクラもその代表例です。

   ▲菌根共生が発達の意味
   
    ▽エリコイドが細根の細胞内に侵入し、コイル状の菌糸構造を形成する
  
     植物はリンや窒素等の乏しい養分を効率的に吸収出来ます。

    ▼極端な環境(酸性や貧栄養、蛇紋岩土壌等)への適応力が高まる

     ツツジ科植物が高山や貧栄養地に生育出来る最大の理由です。

    ▽根の微生物叢(びせいぶつそう)が得意的に構成される

     例えばですが、蛇紋岩土壌では、
     特定の菌(Phialocephala fortinii等)が優占する傾向があります。

     ●微生物叢

     特定の環境に生息する微生物の集合体を指し、
     これは細菌やウイルス等、多用な微生物を含みまして、
     動植物の体内や体表、さらには土壌や水中等、
     様々な環境に存在します。

     人の場合は、腸内細菌叢として、
     健康状態と密接に関連していることが知られています。

     ●蛇紋岩土壌

     高Mgや低Ca、高Ni/Crという極端環境によって、
     特定の菌根菌や内生菌が優占しやすいことが知られていまして、
     特にアーバスキュラー菌根菌(AM菌)や、
     植物種ごとに異なる内生糸状菌が優勢になる傾向が確認されています。

     〔蛇紋岩土壌で優先しやすい微生物〕

     [AM菌群(アーバスキュラー菌根菌]

     蛇紋岩土壌には特異的なAM菌が存在することが報告されていまして、
     芒(すすき)等の先駆植物の定着を支えていまして、
     群集構成は土壌pHと強く相関して、Mg/Ca比よりもpHが支配的です。

     [植物内生菌(糸状菌)]

     サワシロギクは、
     蛇紋岩集団ごとに優勢する内生菌が異なることが示されまして、
     ニッケル耐性にも関与しています。

     [エリコイド菌根菌]

     コアツツジ科植物では、蛇紋岩土壌でも生育出来る背景として、
     エリコイド菌根菌の共生が示唆されています。

   ▲エゾノツガザクラで特に強調される理由

    エゾノツガザクラの生育環境は、
    雪田周縁や湿った岩場、蛇紋岩等、重金属を含む特殊土壌といった、
    植物にとって、非常に厳しい環境で、  
    菌根共生が発達しているということは、
    この環境で生きられる最大の武器という意味で文献に記述されています。

   △菌根共生が齎(もたら)す具体的な効果

    難分解の有機物から窒素を取り出せることや、
    リン酸を効率よく吸収出来ることと蛇紋岩地帯で重要な、
    重金属耐性が高まり、そして、低温や乾燥ストレスに強くなり、
    菌糸が根の代わりに土壌を探索しまして、
    根の表面積が実質的に増えることです。

  ■風が強く、蒸散が大きい

  葉は革質で、クチクラ層が厚く、
  水分保持の化学的適応が進んでいます。

  □雪田周縁の冷涼環境

  夏でも地温が低く、代謝速度が平地より遅いことから、
  花期が長引き、果実成熟がゆっくり進むという生理的特徴につながります。

 ★花が終わりかける頃の「化学的意味」

  □花色(紅紫色)が薄くなる理由はアントシアニンの分解

  花の色素は主にアントシアニンで、
  花期終盤になりますと、紫外線や酸化ストレスでアントシアニンが分解され、
  色が褪(あ)せたり(淡くなる)、
  花弁の細胞が老化して、脱落準備に入ります。

  ■受粉後のホルモン変化

  受粉が成立すると、オーキシン・サイトカイニンが増加して、
  花弁の老化(プログラム細胞死)が進み、
  子房(しぼう)が肥大し、果実形成が始まります。

  □資源配分の転換

  花の維持に使用していた糖やアミノ酸、ミネラルが、
  果実や種子の形成へ細分化されることが、
  花が終わりかけるという生理的や化学的意味になります。
  
 ★果実が赤茶色の熟し始める「科学的意味」

  □果皮の色変化はタンニンやフラボノイドの蓄積

  エゾノツガザクラの蒴果(さくか)は、
  成熟に伴い、赤茶色から褐色になりまして、
  これは、酸化型ポリフェノール(タンニン類)が増える為で、
  種子を紫外線や酸化から守る化学的防御です。

  ■細胞壁の強化

  果実の細胞壁でリグニン合成が進むと硬くなりまして、
  高山の強風でも果実が壊れないようにする適応です。

  □種子成熟の開始

  8月13日は、胚が急速に発達し始める時期で、
  澱粉(でんぷん)や脂質の蓄積が進みまして、
  越冬に耐える種子の化学的準備が整い始めます。

問題 8月13日の遅めの花が少し残り、果実が付き始める時期についてですが、
   次の文章の???に入る地域名を教えてください。

   〇8月13日は高山の低温で代謝が遅く、
    雪融けのタイミングが遅く、8月中旬に果実形成が始まる

   エゾノツガザクラは花期が長く、果実成熟がゆっくり進み、
   大雪山や???では雪融けが6~7月と花期が集中し、
   8月中旬が花から果実の転換点です。

1、酸ヶ湯

2、八幡平

3、尾瀬

ヒント・・・〇???(標高1613mの広大な高原台地と湿原や池塘が連なる)

      最寄り駅からのアクセスはJR盛岡駅から、
      八幡平頂上行きバスで約1時間45~50分です。

お分かりの方は数字もしくは???に入る地域名をよろしくお願いします。



  



 
      

  

  




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