クロマメノキ
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2026/08/11 16:23:47
ニコットおみくじ(2026-08-11の運勢)
こんにちは!九州から東海は晴れる。
台風15号が東から接近し、東北や関東甲信、北陸は雨や風が次第に強まる。
北海道は東部で雨。
沖縄は雨で、夜は曇り。
【クロマメノキ】 黒豆の木 黒豆木 Vaccinium uliginosum var.japonicum
Bog bilberry
Northern bilberry
☆クロマメノキは、ツツジ科スノキ属の高山性落葉低木です。
<概要>
〇クロマメノキ
@高山の黒い宝石
日本の高山にひっそりと自生し、魅力あふれる「クロマメノキ」は、
初夏に咲く、可憐な壺形の花で夏に実るブルーベリーにも似た美味な果実、
秋には燃えるように色づく紅葉と、四季を通じて私達の目を楽しませ、
高山の黒い宝石ともいわれる植物です。
★クロマメノキが「高山の宝石」と呼ばれる理由
黒紫色の美しい果実の見た目、
高山という過酷な環境でしか得られない希少性、
そして、濃縮された強い風味という3つの要素が揃う為です。
□黒紫色の光沢のある果実
高山の強い日射と寒さの中で熟す為、果皮は黒紫色に濃く染まり、
まるで宝石のような深い色合いになります。
そして、光が当たると、僅かに艶が出まして、
稜線の砂礫地でひっそり輝く姿はまさに「黒い宝石」です。
■高山帯でしか出会えない希少性
標高188~2800mの風衝地や岩礫地等、
人が容易に近づけない環境にしか群落が成立せず、
その為、平地ではまず見られず、登山者だけが出会える山の恵みです。
・北アルプスの稜線
・八ヶ岳の岩場
・大雪山の高山湿原
これらの場所等でしか味わえないことが、宝石のような価値を生んでいます。
□濃縮された強い風味
高山植物は短い夏の間に、一気に実を熟す為、
果実の味はブルーベリーよりも濃く、野性味が強いです。
クロマメノキの実は、甘酸っぱさがはっきりしていまして、
皮が薄く、果汁が濃く、疲労した登山者の体に染みる爽やかさで、
この「高山でしか味わえない濃さ」が、
宝石のような特別感をさらに強めています。
@基本情報
★原産地
日本(北海道や本州中部地方以北)と、北半球の温帯上部から寒帯です。
☆開花期・実
初夏(6~7月)にひっそりと咲き、
8~9月に黒い宝石のような実を付けます。
★花の色
赤みを帯びた淡い黄緑色、白色、ピンク色です。
☆別名
アサマブドウ(浅間葡萄)や黒豆の木と呼ばれています。
★花言葉とその由来
・代表的な花言葉:「愛情」、「思い出」
・その他の花言葉:「思いやりの花」
これらの花言葉の由来には、特定の神話や伝説がある訳ではなく、
むしろ、クロマメノキの持つ雰囲気や生態、
そして、日本の四季を大切にする文化的な感性から、
生まれたものと考えられています。
深く、美しい青紫色の果実は「深い愛情」を表していまして、
そして、秋に見せる鮮やかな紅葉は、
「過ぎ去った日々の美しい思い出」を象徴しているとされています。
又、高山の厳しい環境で可憐な花を咲かせまして、
豊かな実りを齎(もたら)す、その強靭な生命から、
「希望」や「勇気」といった意味合いが見出されることもあります。
@主な種類と園芸品種
クロマメノキには自然環境に適応した変種や
園芸用に選抜された品種が存在しています。
☆クロマメノキ(基本種)
亜高山帯の岩礫地や湿地に見られる標準的なタイプで、
樹高は生育条件によって30~100cm程になり、
よく枝分かれします。
又、観賞用だけではなく、果実を収穫する為に育てられることもあります。
★ヒメクロマメノキ(姫黒豆の木)
別名をコバノクロマメノキとも呼ばれまして、
クロマメノキの高山型変種(var.alpinum)で、
より標高が高く、風が吹きつける厳しい環境(風衝地)に適応した姿で、
樹高は10~20cm程度と非常に低く、
地面を這うようにマット状に広がります。
そして、葉や果実も基本種と比べて小さいのが特徴で、
一部では北海道に自生するものは、
全てこのヒメクロマメノキであるとの見方もあります。
☆アサマベリー(浅間ベリー)
浅間山周辺に自生するクロマメノキの中から、
特に果実が大きい個体を選抜して、育てられた園芸品種で、
野生種に比べて、果実が直径1cm程と大きく、
種が少ない為、ジャムやジュース等の加工に適しています。
この品種の登場は、クロマメノキが単なる山野の恵みから、
家庭で栽培し、楽しむ園芸品種へと移行する架け橋となりました。
@花の構造と色彩
小さく控えめながらも、非常に愛らしい姿をしていまして、
前年に伸びた枝の葉の付け根(葉腋)から、
1個から3個の花が下向きに咲きます。
花の形はドウダンツツジの花にも似た「壺型」又は「鐘形」です。
長さは5~6mmで、花冠の先端は浅く5つに裂けまして、
その裂片は外側にそっと反り返ります。
花の色は赤みを帯びた淡い黄緑色や、
品種によっては白色やピンク色を帯びることもあり、
高山の緑の中に優しい色どりを添えます。
@葉の多様性と質感
葉は互い違いに生える「互生(ごせい)」で、
形は先端が丸い「倒卵形」から楕円形をしています。
葉の縁にはギザギザ(鋸歯)が無く、
滑らかな「全縁(ぜんえん)」であることが特徴です。
@果実の特徴
果実は直径1cm程の球形をした液果で、熟すと美しい黒紫色になります。
果実の表面はブルームと呼ばれる白い粉で覆われているのが特徴的で、
このブルームは果実を乾燥や病気から守る役割を果たしています。
果肉は薄い色をしていまして、果汁も透明で、
味は甘く、マイルドな酸味があり、生食でも美味しくいただけます。
そして、種が少ない為、ジャム等に加工しやすいのも魅力です。
問題 クロマメノキが自生している、
北アルプスの薬師岳がある県名を教えてください。
〇薬師岳 標高:2926m
クロマメノキの実は薬師平からしばらく登った脇道に沢山あります。
1、石川県
2、富山県
3、長野県
ヒント・・・〇薬師平
薬師岳の中腹にある平坦地で、
太郎平小屋さんから薬師岳山荘さんへ向かう位置にありまして、
高山植物が非常に豊富で、夏はお花畑になります。
@〇〇地方鉄道の有峰口駅から薬師平までのアクセス
〇〇地方鉄道本線は電鉄〇〇駅から宇奈月温泉駅を結ぶ路線です。
★夏山バス(有峰線)
7月中旬から9月下旬までの運行で完全予約制で、
有峰口駅から折立までは約60分で運賃は約1800円です。
☆折立登山口 標高:1350m
薬師岳の主要登山口であり、
ここから太郎平までは約5時間の登りです。
★太郎平→薬師峠→薬師平
太郎平小屋さんから薬師峠まで約20~30分で、
薬師峠から薬師平までが約30分前後です。
お分かりの方は数字もしくは、
北アルプスの薬師岳がある県名をよろしくお願いします。

























