大阪は野田でガンビア料理を食べる
- カテゴリ:グルメ
- 2026/08/05 23:08:28
もうすっかり万博なんて遠い昔、ときたま万博EVバスがどうとか、2億円トイレがどうとかが記事になるくらいだけど、ミャクミャクは未だにマンホールでよく見るし、結構キーホルダーとして付けてる人が多いので、忘れられない存在。
そんな折、ネットのニュースで万博に参加した国のレストランが大阪で出店するというのを最近見た。
なかなか耳慣れない国でどこにあるかも正直分からんだろうその国はガンビア。
西アフリカのセネガルの南に位置し、東西に細い小さな小さな国なんだけど、実はワタシはちょっとした縁がある。
もちろん行ったことはないが、大使館が名古屋から名鉄で10分の中小田井にあって、その建物の一部で(って言ってもアパートなのが笑う)レストランを営んでおられる。
オーナーは大使館(アパートやけど)のマダムだと思われ、メチャクチャこのマダムがフレンドリーなので、すっかり仲良くなって万博ではガンビアのブースに行ってマダムを探してみたんだが見付からず残念。
紹介してくれた名古屋のお客さんは、食べたことない味で面白いから是非行ってみてと言った、なら気になって行くでしょうよ。
確かに言われたように初めての味で、カレーに近い物もあるが、全然違う物もあり、ちょっと説明しにくい。
その名古屋のお店の出張店舗みたいなのがJR野田(大阪から二駅)駅前のイ〇ンスタイル野田阪神店の4Fフードコートに入ったというので、ガンビア料理再訪。
ホント変わった味で舌に残る一品があったんよねー、もう一回食べたいと思ってたので喜び勇んで行った、先週の土曜日ね。
野田には11時には着いてたんだが、フードコートが1Fにもあって、そこを探して見付からず、4Fにもあるやないかと、上がったフードコートに期間限定で出店、と書かれてあった。
その看板にはピーナッツと肉の濃厚な旨味がクセになる「ドモダ」に、スパイスと野菜の出汁が効いた「ベナチン(ジョロフライス)」がお勧めみたいなことが書かれていたが、ワタシの強烈な一品は違うんだよなー。
・Jollof Kitchen(ガンビア料理-ジョロフキッチン-):Super Kanja(スーパーカンジャ)ランチタイム1400円/通常1850円・Domoda(ドモダ):ランチタイム1000円/通常1520円・Wonjo Juice(ハイビスカスジュース)サービス
ぽっかり空いた時間帯やったみたいで、並ばずオーダー聞いてくれるおっつあんとウダ話。
3年前に中小田井の店に行ったことあって、その時マダムによくしてもらったのでまた来たんですよ、と言うと、居ますよマダムと。
なんですとー!!!
もちろんお互いのことなんか覚えてないけど、印象には残ってたし、中小田井行った人が来てくれたのがエラく嬉しかったみたいで流石にハグはなかったが、握手したした。
グダグダ話してたんだが、後ろにお客さんが来ちゃったので、急いで注文したのが上の2品。
値段は高そうに見えるが、ランチタイムだと1000円や割引になるメニューもあるので、自分の食べたい物と財布を考えて注文しましょう。
つか、万博価格と比べたら全くもって何てことない。
ちなみに名古屋でスーパーカンジャ食べた時も1800円くらいの値段してたので、ワタシ的にはかなりお得。
ハイビスカスのジュースがサービスなのはマダムがせっかく来てくれたからといただいた物、ありがたやありがたや。
中小田井で食べたので一番強烈だったそのスーパーカンジャ、以下メニュー解説より。
「オクラ、ほうれん草などの青菜、牛肉、魚、海鮮をふんだんに使用した、パームオイル煮。
栄養満点で、リッチな一品です!辛くして食べるのがまた美味しい!
辛い物好きな方には、辛さ足しますよ!」
これ海藻が腐ったような独特な臭いがして、食べ手を選ぶんだけどワタシはハマった。
是非もう一回食べたいと思ってたのが3年越しで叶った。
当然、激辛にしてくれとオーダーするとマダムも大喜びしてた、はは。
そしてせっかくだからもう一品、これはお勧め通りにドモダ、同じく以下。
「ガンビアの代表的な家庭料理で、野菜やお肉(鶏肉)をピーナッツバターとトマトペーストで煮込んだシチュー。
コクとトマトの酸味が合わさった、クリーミーでまろやかな味わい♪フフや白米にかけて食べます!」
そこでフフとは、これもメニューより、「フフとはキャッサバやヤム芋で作るお餅のような食感の西アフリカ伝統の主食」だそうだ。
ライスかフフだと当然フフなんだが、この時は材料が高騰してたので、米粉で構わないかと言われたので、これまた無問題。
問題は料理が出てくるまでメチャクチャ時間がかかる、これだけは覚悟しといた方が良いかも。
最初のスーパーカンジャが出て来たのは20分後、ドモダはその10分後なので30分後に出て来た、これがアフリカ時間か。
ではその海藻が腐ったような臭いのするスーパーカンジャとは。
プレートの真ん中にライスがあって、そこにカレーみたいにじゅるりとしたものがかかってる。
カレーライスでもマーボー丼でもない、昼間に見たら黒緑で唐辛子の赤が見える。
ほー、これはかなりオクラ入ってるね、唐辛子も肉も見えるが魚が分からんかった。
先にサラダ食べよう、マッシュポテトにレモンが入ってて甘い、サツマイモかこれ、へー。
3年ぶりのスーパーカンジャぱくり、そうそうこれこれ、これ何味って言うんやろ、海藻味???
いや、海藻は使ってないんだけど、おくらのねばねば感と魚風味とパームオイルが合わさったらこんな味になるんか、めかぶ大量に食べてるみたいな感じがするんだよねー。
長米種の香りと掛け合わすと臭いマックスみたいな、いやこれ良い意味でね。
とにかく何味と説明は出来んがとにかくインパクトのある、絶対食べたことのない味なのは間違いないでしょう。
強いていうなら味付けは塩とほんの少しの隠し味的に醤油、みたいな。
ようやっと出て来たドモダ。
このオレンジ色のシチューの中に小山が見えてて、これが米粉の塊もちもちフフ。
フフとシチューを一緒に食べる、ふむふむ、これは言われてみたら分かる。
なるほど、ピーナッツバターにトマトか、それにワタシ的には生姜が結構利いてるように感じた。
このフフのもちもち食感がナイス、これも辛さ調整可、だけどノーマルで食べたが洋風のシチューとは遠かった。
けど理解の範囲にあるので異国感あって美味しかった。
でもやっぱりスーパーカンジャでしょ、これは忘れられん味。
凄いぞー、この独特の臭い。
とりあえず9月までの営業らしく、採算合えばもちょっとやるらしい。
万博の余韻が残ってる方は早めに行くが宜しかろう。
名古屋の人は中小田井の領事館に行ってクレイ。
調子に乗って2品食べてしまったが、一品でも結構ボリュームあるので、やはりこれは何人かで行ってワイワイとシェアして食べるのが楽しいでしょう。
中小田井では酒飲みながら食べたので更に楽しかったんだが、ここはフードコートなのでお酒禁止かな、それならちと残念かも。
ガンビア、いつか行く機会あるかな…いや絶対ないな。
地形的にポルトガルすら行ったことないのにハードル高過ぎ。
でも地図見たら国の形が面白すぎて行ってみたい、行かんけど。

























