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ちいかわ 人魚の島のひみつ

家族でちいかわの映画、「人魚の島のひみつ」を見た。泣いたり笑ったりちいかわの遭遇する人魚の恐怖にいたたまれなくなったりしました。子供向けにしては、煮つけはエグすぎるのではないか。とエグイ。って言ったら、子供は「え?なんで?」って言ってました。子供は意外と大人が「言語をあやつる生き物を食べるなんてえぐすぐすぎる…」とがっつり精神ダメージをしっかり受けるところでも、子供はそんなに変がらない。カニバリズム…とか言い出すのは、穢れた大人の私だけなのだろう。穢れてるっていやですねぇ~(笑)




ちいかわははぜ、黙っていたのか。

 ちょっとネタバレになるかもなので、知りたくない人は以下みないでください。

 ちいかわがラスト、黙っているシーンがあった。あのシーンをみて、子供に「なんでちいかわは黙っていたと思う?」って子供に聞いたら、「ちいかわは優しいからだと思うよ」って子供が言っていた。お母さん嬉しいよそんな感想がでてくる子で(´;ω;`)と、そういう子供に育った、子供を育ててくれた環境全てに感謝感謝でした。そんな感想がでるなんて…なんてまぁ。と思いました。

お母さんの答え
 ちいかががラスト、黙っているシーンを見て、お母さんは「ちいかわも人魚に憎しみが芽生えたから…」とか言ったら、お父さんが「は?」って言ってて、子供も「は?」って言ってました。やっぱり性格のいい人は、そういう答えにならないんだな…なんて私はサイコパス目線で見てるんだろう(笑)って思いました。ちいかわが「メシウマ~ざまぁ」って思って黙っていたんだ。って言ったら、一緒にみたお父さんも子供も「は?」って言ってた。やっぱり性格がいい人と悪い人で、ちいかわという物語は、見る人の心の綺麗さと汚さをあぶる物語なのかもしれないといつもながら思いました。


被害者が救われる話しなのか、呪いに利用されてる話しなのか。
 人魚の島のひみつがわかって、あまりにも重たいテーマに驚きました。子供向けでそんなにも重たすぎるテーマ盛り込んでいいのか?と驚きました。人魚のしまの不老不死の秘密の最初の不老不死になったちいかわ族がかわいそうすぎる。最初に死んだちいかわ族は、人魚族との事故で死んだという、被害者。なのに願ってもないのに、被害者が生存者の欲望で不老不死にされ、死んでも死ねなくなり、人魚に永遠に島の暗い洞窟に隠れておびやかされ生き続ける…っていう話すぎて、「一番最初に死んだ被害者がずっと被害者じゃん‥‥」と、あまりにも可哀そうなストーリーに被害者の扱いがひどすぎる…と泣きそうでした。でも、被害者を生き返らせる事は、どこまでも生きて欲しいという愛情でしかなくて(´;ω;`)禁忌をおかしても、本当になんの罪もなく死んだ被害者だからこそ、そんな人に生き返って欲しいと思う。その「愛情」が、人魚の島のひみつなんだ…っておもうと、号泣…。誰も、誰も悪くない。ただ間違えた結果の、その結果愛した人の仇をうちあいしてるのが、ちいかわ族と人魚族なんだ…っておもうと、最初にただの事故にあっただけの被害者が、一番ただ巻き込まれただけの被害者すぎて、そこになんの罪も無さ過ぎて、だからこそ、だからこそ生き返って欲しいっていう願いも、めちゃくちゃわかりすぎて…。これは沼だなーという重たすぎるテーマで、映画をみた後、家族に「この映画の感想を少なくとも三時間は話そう!」って提案したら「は?」って子供に言われ「え~。かえろう」って夫に言われ、この映画の感想は、三時間でも足りないと思ってるのは私だけだった。三時間くらいずっと延々と感想言いたい。

ネタバレ注意↓
人魚のうろこ
 人魚に致命傷を与えるのがキャロラインリーパーでしたが、私は、物語のふくせんとして、ちいかわが殺された人魚のうろこを手に入れるところで、「ハッハ~~~~~~ン、わかったぞ。ちいかわ族は、人魚族をやっつける方法として、人魚のうろこを、カレーに混ぜるんだな!そんな事をしたら、人魚は自分の子供のうろこを食べる事になって、そのあまりの残酷な仕打ちに、愛しい我が子を食べてしまった悲しみに、自分の強欲さを改心するに違いない、そのうろこが、人魚をカレーで殺す、隠し味に違いないな!」ってカニバリズムに加えてギリシャ神話的な残酷な拷問をくりだすチイカワ族、というのを想像してました。でも、物語で「必殺、にんぎょのうろこ!」ってう攻撃をちいかわ族がする事はありませんでした。もし私が人魚なら、愛しい我が子のうろこを食べてしまったら一番苦しいんじゃない?って子供向けアニメでも大人向け映画でもなかなかできない筋書きを想像していたんですが、そんな非常に残酷で無残なストーリーには、なりませんでした(笑)やっぱ私の考えることって、サイコパスだな~と思って、ちいかわの世界が、今日も優しかったので、本当に素敵だと思いました。

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