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重賞展望


【東海S】去年プロキオンSとレース名を入れ替える形で夏の中京ダート1400に。中京ダートはコーナーの角度がきつい上にスパイラルカーブやからどうしても3~4角でスピードを挙げながら回ってくると遠心力で外に振られてロスが大きくなるから後方から外を回すのはオーバーペースの前崩れでもない限りは不利。実際1秒3のやや前傾に留まった25年は勿論、3秒6のハイペースやった19年と23年(プロキオンS)も勝ち馬は逃げか先行。どれも1番人気ではなかったことからも抜けて強かっただけってことでもないはず。血統ではエーピーインディ、ダート短距離としてはサンデーサイレンスの血も目立つ。

ドンインザムードは前走の欅Sは相手が軽かったとはいえ59キロを背負って7馬身差の完勝。時計も上々と同じだけ走ればここでも最上位級。普通に有力やとは思うけど同じコースのゴールドムーンSでは行き脚がつかず後方からになってダノンフィーゴを差し損ねたのは少し気になるところ。530キロを超える大型馬だけに中京のコーナーをタイトに回って差すのは得意ではなさそう。前には行きたいとこやね。そのダノンフィーゴが2番人気想定か。根岸Sでは中団馬群から上手く捌いての3着で器用さもあってコースは問わへんと思うけど今年の根岸Sはレベル的には微妙。大崩れはなさそうやけどめちゃくちゃ高いパフォーマンスを出してきたわけでもないからね。人気を考えると相手~ヒモかな。ベルジュロネットはパフォーマンス的に良かったのは前走の天保山S1着より2走前の栗東S2着の方。55キロくらいある大型馬でこれまで3~4コーナーの角度が緩めの京都や阪神を中心に使われてて中京は初。差し脚質もどうか。ここは相手強化でもあるしね。相手強化はドラゴンテイラーも同じで時計的にもこのメンバーで上位人気になるほどの能力の裏付けには乏しい印象。穴っぽいところではまずマテンロウコマンド。前走の黒船賞は地方競馬で参考程度やけど終始番手の馬に突かれる厳しい展開でダノンフィーゴ、インユアパレス、ロードフォンスらを相手に逃げ切り。2走前のかきつばた記念はダノンフィーゴから3馬身半差の3着に終わったけどダノンは57キロやったのに対してこの馬は59キロ。根岸Sや武蔵野Sでは二桁着順と中央実績には乏しいのは気にはなるけどダート屈指の差し有利コースの東京1400,1600よりは今回の中京1400の方が位置取りの優位性はあるはずやし、他に逃げそうな馬が見当たらんから上手く単騎で逃げられれば。あとはインユアパレス。揉まれ弱い面があって前走の栗東Sは最内枠に加えて斤量58.5キロ。3走前の根岸Sも少し揉まれる競馬になったのが良くなかったかなと。神無月Sでは59キロを背負って勝ってるように力はあるし去年のこのレース2着馬でもあるからね。

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