バイオセントリズムに寄せて
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/07/10 17:06:22
僕が眼をひらくとき、世界ははじまる
それまでは、光も、かすかな風の歌も
どこにも定まらぬ、ただのあわい夢だった
僕の意識が、この青い空間を編みあげる
それまでは、光も、かすかな風の歌も
どこにも定まらぬ、ただのあわい夢だった
僕の意識が、この青い空間を編みあげる
人がいつか迎えるという、つめたい終焉
それはちいさな錯覚にすぎないのだろう
時間も、距離も、星たちの遠いまたたきも
僕たちの心が、そっと夢みた景色なのだから
それはちいさな錯覚にすぎないのだろう
時間も、距離も、星たちの遠いまたたきも
僕たちの心が、そっと夢みた景色なのだから
肉体(からだ)という古い器がこぼれるとき
魂はただ、隣の新しい部屋へと移りゆく
そこでもやはり、僕は僕として目覚めるだろう
魂はただ、隣の新しい部屋へと移りゆく
そこでもやはり、僕は僕として目覚めるだろう
死は終わりではなく、ただの窓のひらめき
宇宙のすべてが、僕の心のなかに眠り
僕は永遠のなかで、静かに呼吸をつづける
宇宙のすべてが、僕の心のなかに眠り
僕は永遠のなかで、静かに呼吸をつづける

























