マボヤ
- カテゴリ:グルメ
- 2026/06/12 16:48:46
ニコットおみくじ(2026-06-12の運勢)
こんにちは!九州と四国は晴れ。
中国から北海道は晴れ間があるが、寒気の影響で昼頃から雨や雷雨も。
沖縄は雨。
最高気温は平年並みか高い。
【ホヤ】 真海鞘 Halocynthia roretzi(Drasche,1884)
sea sqirt
sea pineapple
☆マボヤは、脊索動物門尾索動物亜門ホヤ網マボヤ目マボヤ亜目、
マボヤ科マボヤ属の一種です。
<概要>
〇マボヤ
マボヤは、ホヤ貝とも呼ばれていますが、
厳密には貝ではありません。
@マボヤが貝ではない理由
生物学的に「軟体動物(貝類)ではなく、
私達人間や魚に近い「脊索(せきさく)動物」に属する為です。
★マボヤが貝ではない決定的な理由
□分類
脊索動物亜門尾索動物亜門ホヤ網であることから、
貝類は「軟体動物門」ですので、
マボヤと貝類では分類階級が根本的に異なります。
■幼生期に「脊索(背骨の原型)を持つ
オタマジャクシのように泳ぎ、脊椎動物に近い特徴を示しています。
◇ホヤの幼生(オタマジャクシ型)が泳ぎ、脊椎動物に近い特徴を持つ意味
「脊椎動物の基本構造(脊索や神経管、筋肉帯)を備えた尾索動物であり、
進化的に脊椎動物の直近の親戚である」ことを示しています。
▲ホヤ幼生が脊椎動物に近いといわれる理由
ホヤは成体になりますと、岩に固着する袋状の動物ですが、
幼生はオタマジャクシそっくりの姿で泳ぎます。
この幼生が、脊椎動物に極めて近い特徴を持っています。
▽脊索を持つ
尾の中央に脊索(notochord)が通りまして、
これは脊椎動物の背骨の原型に相当する支持器官です。
▼神経管を持つ
背側に中空の神経管がありまして、
これは脊椎動物の脊髄に相当します。
▽左右に筋肉帯がある
尾部の左右に筋肉細胞が規則的に並び、
魚のように尾を左右に振って泳ぎます。
▼オタマジャクシのように泳ぐ行動
屈曲波を尾の前から後ろに伝えて推進して、
光に反応して泳ぎ方を変える等、行動制御も高度です。
△オタマジャクシとの共通点
尾を左右に振って泳ぎまして、
脊索や神経管、筋肉帯という脊椎動物の基本セットを持ち、
体の構造が非常に似ている為、
ホヤ幼生は「海のオタマジャクシ」と呼ばれています。
■ホヤ類特有の生活史
成体は岩に固着しますが、これは貝ではなく、ホヤ類特有の生活史で、
変態して脳や脊索を退化させて、現在の姿になっています。
☆見た目が貝のようなのに貝ではない理由
外側が硬い被嚢(ひのう)に追われている為、貝殻のように見えますが、
これはタンパク質性の皮でありまして、
貝殻(炭酸カルシウム)とは全く別物で、
体の構造も貝とは異なりまして、
入水孔や出水孔で海水を吸排して、濾過摂食する仕組みを持っています。
@ホヤの仲間
ホヤの仲間には、日本だけでも数百種程もいるといわれていますが、
食用とされているものは、マボヤやアカボヤ等の極一部です。
これらは養殖もされていまして、
東北や北海道では一般的な食材として親しまれています。
★マボヤとアカボヤの違い、東北と北海道で親しまれる理由
□アカボヤ
脊索動物門尾索動物亜門ホヤ網マボヤ目マボヤ科で、
学名はHalocynthia aurantium、英名はgolden sea squitといいます。
主な産地は北海道の根室やオホーツク沿岸で、
外見は赤色で、表面がツルツルとしていて、
棘条突起が少ない(マボヤは突起が多い)です。
味はマボヤよりもあっさりしていまして、苦味が少ないとされています。
◆マボヤとアカボヤの違い
項目 マボヤ アカボヤ
主産地 東北(宮城県や岩手県) 北海道の根室やオホーツク
外見 赤橙色で突起が多い 赤色で表面が滑らか
味 旨味や苦味が強い あっさりで苦味が少なめ
流通量 全国に流通して多い 希少
養殖 宮城県を中心に確立済み 北海道で技術開発中
◇マボヤとアカボヤの「養殖」について
▲マボヤの養殖(東北中心)
宮城県(三陸)で確立された養殖技術が全国的に広まりまして、
養殖ホヤの収穫量は宮城県が最大です。
3~8月に水揚げされて、5~8月が旬になります。
△アカボヤの養殖(北海道で技術開発中)
主に北海道の根室湾の特産種で、
天然漁獲が中心ですが、近年資源減少が問題になっていますので、
人口採苗や中間育成、垂下式養殖の技術開発が進行中で、
北海道東部やオホーツク海、噴火湾等で、
養殖対象として検討されています。
◆東北と北海道でホヤ(マボヤとアカボヤ)が食材として親しまれる理由
△山地が集中している(地元で豊富に獲れる)
▼マボヤ
三陸沿岸(岩手県と宮城県)で多く、養殖も盛んです。
▽アカボヤ
北海道太平洋側やオホーツク海が主産地です。
▲鮮度が命の食材で、産地でこそ美味しい
ホヤは鮮度劣化が早く、産地で食す程、臭みが出にくく、
東北と北海道では地元で水揚げされる為、
刺身や酢の物等で新鮮なまま食されています。
△地域の食文化として根付いている
三陸では古くから漁師食として親しまれまして、
宮城県で養殖が発展しました。
又、北海道ではアカボヤが「ほや塩辛」等の加工品に利用されています。
▲旬の時期が夏で、地域の海産物文化と相性が良い
マボヤとアカボヤともに夏(5~8月)が最も美味しく、
夏の海産物として、地元での需要が高いです。
@雌雄同体
一つの個体が卵と精子を同時に海水中へ放出して、海中で受精します。
ホヤの種類によっては体内で受精するものもいますが、
いずれにしても、基本的に自分から出した卵と精子同士は、
受精しない自家不和合成を持っているとされています。
問題 全国の養殖ホヤ類収穫量についてですが、
次の???に入る県名を教えてください。
〇全国のホヤ類収穫量
順位 都道府県 収穫量(t) 割合(%)
全国 8288 100
1位 宮城 4873 59
2位 北海道 2721 33
3位 ??? 443 5
4位 青森 250 3
*平成27年漁業・養殖業生産統計より抜粋
1、岩手
2、秋田
3、福島
ヒント・・・〇宮古市と釜石市・大船渡市
宮古市は三陸沿岸の中心都市で、ホヤの流通量が多く、
釜石市と大船渡市は三陸南部の主要漁港で、
ホヤの水揚げや加工が盛んです。
お分かりの方は数字もしくは???に入る県名をよろしくお願いします。



























こんにちは!お忙しい土曜日の朝に、コメントとお答えをありがとうございます。
スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
ああ~、そうですね、門からだと覚えにくいですね。
はい、幼生はオタマジャクシそっくりで泳ぎますね。
そうですね、ホヤの仲間は凄い数がありますね。
はい、私は津波で流されたお宅の方で、岩手県の山田町マボヤをいただきました。
生臭くなく、甘くて美味しかったです。
まさに海のパイナップルですね。
問題の答えですが、1番の岩手が正解です。
素晴らしいですね!どうもおめでとうございました(祝)
脊索動物門尾索動物亜門ホヤ網〜〜
舌噛みそう、絶対覚えられないです。(笑)
ホヤ貝の方が馴染みがありますが、
脊索(せきさく)動物の方が近く、幼生はオタマジャクシそっくりの姿で泳ぐんですか!
ホヤの仲間には、日本だけでも数百種程もいるんですね!
食したことはないです。珍味なんですね。
答え 1