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重賞展望


【函館スプリントS】函館1200は上りスタートではあるけど初角までの距離が長く前半からそれなりにペースは流れる傾向で過去5年(札幌開催時は除く)全てでテンの3Fは概ね33秒前後。ただ開幕週(20年は2週目)ではあるけど勝ち時計にはバラつきがあって1分8秒台の低速決着になると外からでも差せるけど1分6~7秒台の高速決着になると内や前で立ち回れる馬の優位性が高くなる印象。血統ではロードカナロア産駒が特注でカナロア経由以外も含めてストームキャットは目立つ。

レイピアは前走高松宮記念は前4頭には離されたけど中京短距離では不利な外枠から終始外目を回しての5着はまずまずの好内容。かなり力をつけて来てるように見えるし2走前のオーシャンSでは内から差して来たようにメンタル面の成長も感じる。ただ元々は千二でも前に行けるタイプやけど近走は差す競馬が板について来ただけに開幕週で外から差す形になった時に届くかどうか。インビンシブルパパは前走高松宮記念は高速馬場やったとはいえテンの3F32.5は流石に速すぎで勝ち負けより逃げることを目的にしてるんかと思うくらいの暴走。去年のこのレースもペースは速かったとはいえ上位をほぼ内枠で占める中で内枠から最短距離で逃げての4着。勝ったCBC賞は後傾ラップでの単騎の楽逃げと重賞好走はいずれも展開や馬場、枠に恵まれた形。ここ2走は位置関係は逆やけどピューロマジックと共倒れになってるし今回も兼ね合い次第ではあるけど展開に恵まれるかは微妙なところで。そのピューロマジックも当然インビンシブルパパとの兼ね合い次第。スタートやテンの速さは現役屈指でその気になれば逃げるのはこっちやと思うけど近走は控える競馬にシフトチェンジを図ってる感じもあって読みにくい。あとは平坦コース向きな感も。カルプスペルシュはシュヴァルグラン×ロードカナロアで母系にプリモシーンらがいてる血統やからむしろ千四向きかもと思ったけど前走愛知杯はラスト1Fでズルズル失速。まぁ、現状では千二の馬やねんなと。シルクロードSは展開自体は有利やったけど荒れた内を走ったのは不利。キーンランドCは大外枠から終始外を回す不利と重賞でもやれる力はある。函館実績があるのも良い。ルシードは前走朱雀Sは高速馬場やったとはいえ1分6秒8は速いし2走前のアクアマリンS2着も走破時計は前日のオーシャンSと同じと数字だけ見れば通用して良い。ただ重賞級の相手と走るのは今回が初。脚質的に前に行きそうな馬が多い今回展開が向くかも微妙。穴っぽいところではまずクラスペディア。前走春雷Sは緩めの流れを2番手から抜け出す楽な競馬で時計も特筆するほどではないけどこの時の馬体重が前走比プラス18キロ。成長分なのか太め残りなのかは判断が難しいいけど新馬戦の頃から約40キロ増えてるからね。まだパフォーマンスを上げる余地はありそう。あとはジョーメッドヴィン。前走モルガナイトSは外枠から終始ロスの大きい競馬やったし、中山や小倉での好走が多いことからも基礎スピードが求められた方が良いタイプ。前が引っ張ってくれそうなのは良い。

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