どちらがつらいかな
- カテゴリ:家庭
- 2026/05/27 08:16:13
友人はわりと早くに両親を亡くしている。
わたしは父を13歳の時に亡くしているけど、母は12年前から認知症で要介護になり数年前からは今は亡き父や弟のことも記憶から消えている。存在したことすら。
わたしのことも娘ではなく、施設の人と認識していることがある。
どちらがよりツライんだろう。
多分、どちらも哀しい。ただ、哀しさの質が違う。
もちろん、ツライことばかりではない。介護生活の中で自分自身の「老い」に対する心構えがリアルにできるようになったことは今後の自分の生活を見つめる好機になった。
そして、認知機能が衰えても(たとえわたしが娘だということすら忘れていても)「感情」は最後の知性として残るのだということを知った。
知性は「その人らしさ」の本質的なもの。認知症発症から数年間の不安や妄想、不穏症状から母は脱して現在は穏やかな日々になっている。
自分が何を忘れたかも忘れ、まるで生まれたての赤子のよう。
あらゆることを忘れても、母は人への感謝を忘れていない。言葉にはできなくても、時折見せる幸福そうな笑顔に癒されている自分がいる。




























ずっとお母さまをみてきたせんちゃんにとっては
痴呆症の《リアル》を自分に落とし込んできたのかな?と
おもったりして。
高校時代の先輩のSNSを見ても、痴呆症が酷くなっていくお母さまの相手に
いろいろ苦労されてるのが分かります。
その反面、お母さまの戸惑いも見えてくるような気もするのです。
痴呆症の老女が過去の記憶を彷徨いながら、現状にも戸惑っている。
そんな物語をいつか書こうと思っています。
表向きは静かに見えてもその内面では感情や記憶の嵐があるのではないかと、
そんな想像をしてしまうのです。
>あらゆることを忘れても、母は人の感謝をわすれていない。
はっとさせられました。
命とか生きるとかってなんだろうって。
辛いことだけを忘れられればいいのにね。幸せだった記憶まで失くしちゃうのは切ないなあ。
認知症もいろいろなタイプがあるんだけど、母のように70代半ばで発症した場合はだいたい初期はちょっとした物忘れ。中期が記憶の混迷からの不安、妄想、そして幻聴、幻覚、異食(食べ物以外を食べてしまう)で、この時期が本当に辛かったよ。夜中に男のお客さんがたくさん来てるとか、電源ついてないテレビを指さして**さんが倒れてる!とか言い出したり。わたしの声で「***と、今言ったでしょ!」と全く身に覚えのないことを言いだしたり。本人にとっては、それが現実より鮮明な映像や声で聞こえるから訂正もできないの。この時期が4年くらい続いたよ。そして、現在は末期。この時期になると、穏やかな雰囲気にはなるんだけど次に来るのは食べること、飲み込むことすら忘れた状態なの。そうなったら、無理に治療はしないつもりだけどね・・・。
ありがとう♪
もっと大変な時期があったから、だいぶ楽になったんだよ。
歳取ると自分の周りのことをだんだんに忘れるのが当たり前で、
完全に忘れると初めて死ねるって世界で、
ぜんぜん記憶が消えなくて悩む人の話があったよw
お母さまは穏やかになる認知症でよかったね。
ホント、それはある意味幸せと言ってもいいのかもね。
それでも大変だろうけど
頑張りすぎないでくださいね